こんにちは、アサヒです。
12月のユーロドルのナンピンマーチンEAの報告です。
12月はドルが弱く、ユーロドルはガンガン上昇していきました。
11月に損切りをしたばっかりなのに、またしても損切りが発生しました。
しかし、今月は前回の反省も活かしてうまく損切りできたので、最終的な結果は大幅なプラスとなりました。
が、もっとうまくいっていれば、これの2倍以上の利益を出せてたなと反省するところもあります。
なんにせよ、この荒れ相場でめちゃくちゃ学ぶことが多かったので、この学びを次に活かしたいと思います。
それでは今月を振り返ります。
月初にいきなりピンチ
11月30日に急上昇に巻き込まれ、ショートポジションが10個たまったため、資金を守るために4万7,000円ほど損切りしました。
損切り後、即稼動して少しずつ利益を出してくれたのも束の間、12月1日の夜中にまたしても急上昇が起こりショートポジションが9個担がれていました。
12月2日の朝に見て気付いたので一気に目が覚めました。
月末月初の週は本当に荒れますね。
新型コロナウイルスのワクチンの影響もあいまってユーロがどんどん買われていきます。
またしても損切りを検討しないといけません。
10個ポジションを持つと証拠金が足りるかどうかわからなかったので、とりあえず9個の段階でEAをオフにしました。
これで多少逆行しても耐えられます。
では一体どこまで逆行するのか?
4時間足でも日足でも検討がつかなかったので週足で調べてみました。
すると、目立つ高値を発見したので、そこに水平線を引きました。
↓EURUSD W1
一旦ここまで上がったら、何かしら動きがあるのではないかと予測しました。
おそらく反発して少し下がり、そこを押し目にして上昇していくのではないかと。
すると、本当に綺麗に反発して下へ落ちていきました。
↓EURUSD H1
我ながらすごいなと思いました。笑
ただ、この高値まで来たとき含み損が9万円ほどで、証拠金が10万円しかなく本当にギリギリでした。
この水平線を上抜けたらもう終わりだなと諦めモードに入っていました。
しかし長い上ひげで終わり、次の足はでかい陰線となり、キターと大喜び。
この時点で含み損が2万5,000円くらいまでに減ったのですが、あることに気付きます。
それは、もし水平線のところでナンピンしていれば、今頃プラ転してたなと。
EAをオフにしていたので、新たなナンピンは取りませんでしたが、結局はオンにしたままなら利確できていたんだなと後悔しました。
まあ後悔したところで遅いので、今はこのポジションをどうするかです。
NYタイムに入る前には切ろうと思いました。
NYタイムに入るとどうなるかわかりませんし、もし上昇トレンドだとしたらここは押し目の可能性があります。
早めに撤退しなければなりません。
結局、21時台まで粘り、テレビを見ながらスマホでチャートを確認していました。
スマホのMT4にはボリンジャーバンドを表示させていたので、下限にきたところで損切りしました。
含み損も1万円以下になったところだったので、ダメージも少なくていいなと思いました。
すると、損切りした直後に激しく上昇。
まさに神タイミングで損切りが成功しました。
これには我ながらあっぱれ。
損切り後、すぐにEAをオンにして寝ました。
すると夜中のうちにかなり利益を出してくれていて、結局この日は-5,000円ほどの損失に抑えられました。
本当にナイス損切りでした。
資金とロットのバランスを考える
11月30日の損切りも、12月2日の損切りも、実は放置しておいたら利確できていました。
ですが、証拠金を本当にギリギリしか入れてなかったので、含み損が大きくなることに抵抗があり、手動で損切りしてしまいました。
今回の結果から考えると、20万円くらい入れておけばそうそう負けないんじゃないかと思いました。
なので、20万円入れておき、一旦耐えれるだけ耐えて、余裕を持った状態で損切りを検討しようと思います。
これくらい入れておけば大丈夫、と思っても、結局は相場次第なので、どれだけ入れてても飛ぶリスクは避けられません。
なので、放置したまま耐えるべきか、それとも損切りするべきか、チャートを見ながら判断し、その判断の妨げにならないように証拠金を多めに入れてメンタルを保とうと思います。
月末月初は停止すべきか
そもそも今回は月末月初で、しかも指標も盛りだくさんの週だったので、本来なら停止推奨です。
ですが、逆に爆益になる可能性があるのも月末月初です。
これをどう捉えるかですね。
もし大きめの資金で運用しているのであれば、僕は間違いなく止めます。
ですが今回は比較的小さい資金だったので、試しに挑戦してみました。
EAの挙動も見てみたかったですしね。
また、月末月初でも乗り切れることは多いですし、月末月初以外でも荒れるときはあるでしょう。
そう考えると、いつ止めるかを考えるのはナンセンスなのかもしれません。
EAの検証をするためにも、基本的には止めないで、危なくなったら損切りでしのぐ方針で運用しようと思います。
とりあえずこの短期間で2回も損切りしたのでだいぶ慣れてきました。
資金も溶かさず継続して回せているので、損切りできた自分を褒めようと思います。
12月中旬にもピンチ到来
月初のピンチを乗り越え、しばらくは安定して稼いでくれていましたが、そろそろ今年の稼働も終了しようかと思っていた12月18日(金)。
朝起きてみると、ショートポジションを10個抱えていました。
どうやら前日の上昇に巻き込まれたようです。
あ、これはやばいかも・・・と、最後の最後にまたピンチです。
せっかく停止させようと思っていたのに、このポジションを解消するべく、チャートをちょくちょく確認することになりました。
とりあえず現状を見ると、前日のR2付近で上昇がおさまったようです。
含み損は4〜5万円をうろちょろしています。
ここからさらに上昇する可能性もありますが、一旦は押し目を作るのではないかと考えました。
上がるとしてもロンドン時間以降だろうと。
なので、東京時間は少しずつ下がって押し目を作るだろうと仮定し、落ちるとしたらどこまでかを考え、ピボットまでは戻ってくるだろうとシナリオを作りました。
すると、お昼前にユーロドルはずるずると陰線を作りました。
この下がってきたところで見事プラ転!
EAを停止して全てのポジションを決済してプラスで終了しました。
手動で決済したあとさらに下がってきたので、EAをオンにしたままでも自動決済されてましたね。
まあ結果論ですし、もともとこの日で運用終了しようと思っていたのでちょうどよかったです。
11月末と12月初めの損切りの経験があったので、今回はEAを信じて損切りはぎりぎりまでやめておこうと思っていました。
少しドキドキはしましたが、やはりプラ転してきたので、EAを信じてよかったと思いました。
12月は無事プラスで終われてよかったです。
月利60%ほど出ましたね。
損切りももう少し待っていれば爆益に変わっていたので、今月はもっと伸ばせたなーと反省です。
来年はもっとうまく運用できるように精進します。