Torus1.4(ゴールド)【手順2】
この記事では、Torusの導入方法を解説します。
ステップ1 VPSの導入(任意)
FX自動売買EAを起動しているときは、パソコンのシャットダウンやスリープを行ってはいけないため、24時間稼働しっぱなしにできるパソコンが必要です。
しかし、ほとんどの人はさすがに24時間起動したままにするのは難しいと思います。
そこでおすすめなのがVPSです。
詳細はこちら
⇒FX専用VPSの設定方法と使い方!EAを複数稼働できるお名前.comがおすすめ!
必ず導入しなくてはならないわけではありませんが、利便性は高いので検討してみてください。
すでにVPSをお持ちの方は、それをお使いいただいて構いません。
ステップ2 MT4のインストールとチャートの開き方
下記マニュアルを参照してMT4をインストールし、専用チャートを開いてください。
XMで口座開設された場合
⇒XMのMT4インストール方法とチャートの開き方
IS6FXで口座開設された場合
⇒IS6FXのMT4インストール方法とチャートの開き方
※EAを複数稼働している方へ
同一のパソコンに、同じ証券会社のMT4を2個以上インストールする際は、インストールフォルダの変更が必要になります。
詳しくはこちらをご覧ください。
⇒MT4を複数インストールして1台のパソコンでEAを複数動かす方法
ステップ3 Torusのインストール
下記マニュアルを参照してTorusをインストールしてください。
※経済指標フィルターの動作確認をお願いします
経済指標フィルターをtrueにしている場合は、下記手順にて動作確認をお願いいたします。
まず、上部にありますチャートを左にシフトするボタンをクリックします。
すると、チャートが左にずれて右側にスペースができます。経済指標がある場合は赤い垂直線が表示されます。
経済指標は下記サイトから取得しております。
https://fxshihyo.com/
もし、経済指標があるにも関わらず赤い垂直線が表示されていない場合は読み込みに失敗しているので、MT4を再起動してください。
また、最初は取得できていても何日か経つと取得できていないといった事象も稀にあります。
その場合もMT4を再起動してください。
頻繁に読み込みが失敗している場合はVPSのメモリ不足等が考えられます。
経済指標フィルターは使わず、曜日ごとの時間指定で代替してください。
念の為、毎日確認をお願いいたします。
資金管理について
Torusは30万円ごとに0.01ロットが推奨となっております。
そのため、30万円を1セットとして、2〜3セット(60万円〜90万円)用意しておくのが理想です。
60万円あるからといって0.02ロットにするのではなく、30万円×2セットと捉えて、0.01ロットから始めましょう。
もし0.02ロットにしたい場合は、60万円を1セットとして2〜3セット(120万円〜180万円)用意しておくのが理想です。
Torusの運用ルール
基本的には重要な経済指標前と月末月初(月末27日〜翌月初の雇用統計まで)は停止推奨です。
雇用統計は基本的に第1金曜日に発表されます。まれに第2金曜日のときもあります。経済指標カレンダーをチェックして、雇用統計がいつあるかを把握しておきましょう。
重要な経済指標とは、アメリカの雇用統計、FOMC、GDPなどです。また、要人発言がある場合も停止させた方がいいでしょう。
下記の経済指標カレンダーを毎朝チェックして、指標前には停止させるようにしましょう。
⇒外貨ex-経済指標カレンダー
重要度が★3段階で表記。アメリカの★★★の指標前は停止。アメリカの要人発言は無条件に停止。
⇒みんかぶFX-経済指標カレンダー
重要度が☆5段階で表記。アメリカの☆4と☆5の指標前は停止。
停止の目安は、指標発表の12時間前、稼働再開は指標発表から12時間後です。
また、月曜日は朝一からの稼働はリスクがあるので夜からの稼働を推奨します。金曜日は週跨ぎを防いだ方がいいので日中には停止してノーポジにすることを推奨します。
※上記ルールは一例ですので、知識や経験がある方はご自身の判断にお任せします。
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特に重要な動画
⇒FX自動売買EAの運用方法まとめ