ナンピンマーチン型のFX自動売買EAを使うときは損切りを考慮しよう!

こんにちは、アサヒです。

2019年11月5日、ドル円がほぼ押し目なくグングン上がっていきました。

夜にはISMの指標もあり、その結果が予想を上回ったため上昇はさらに加速。

朝起きたら109円を超えていました。

ナンピンマーチン型のEAを使っている場合、こういったトレンド相場に非常に弱いです。

ですので、自ら損切りして撤退する必要があります。

幸いにも僕は昼頃に損切りしてEAを停止させていました。

9万円弱の損失になったものの、このEAの実力なら2週間ほどで取り戻せる額ですし、これまでの爆益があるので余裕でプラスです。

ですので、そこまで痛手には思っていません。

むしろ損切りしなかったらもっと損失が膨らんでやばかったなと思っています。

 

追記
結局この週はプラスで終われました。

2週間くらいかかるかと思いきや、たった3日で回収してくれました。

本当に優秀で助かります、このEA。

 

ただ、損切りはタイミングがなんとも難しいところ。

というのも、今まで簡単に利益が増えていたのに、その利益を減らすことになってしまいます。

『もう少し含み損が減ってから・・・いや、プラ転してから・・・』と損切りを先延ばしにしてしまうのが人間です。

これはEAだろうと裁量トレードだろうと同じです。

ですが損切りはしないといけません。

特にナンピンマーチン型の場合は、早めに損切りしないとロスカットになってしまうくらい損失が膨らむスピードが早いです。

実は僕もユロドルのナンピンマーチンEAでロスカットにあったことがあります。

『もう少し、もう少し、ひょっとしたら戻るかもしれない』と願望を抱き、損切りせずそのまま放置。

その結果ロスカットにあいました。

その時の喪失感といったら計り知れません。

でも、ここで諦めたらなんにもならないと腹をくくり、上手に運用する方法を確立していったのです。

上手に運用するには3つのポイントがあります。

その1. 指標があるときは止めるのが基本

重要指標があるときは止めるのが基本です。

しかし、実際には止めなくて大丈夫なパターンの方が多いんです。

その上、指標で荒れた時の方がEAは稼ぎますから、1度そのうまみを覚えてしまうと指標の時に停止しなくなってしまいます。

『前回大丈夫だったから今回も大丈夫だろう』と気を緩めてしまい、何回かに1回来る急激なトレンドで痛い目にあってしまうんです。

僕はまさにこのパターンでした。笑

もちろん、そのリスクを想定した上で停止させないという判断をするならそれでもいいでしょう。

しかし、安全に運用したいのであれば、重要指標の時は停止させるのが基本です。

停止させずに勝っても、それはたまたまなんです。

今回は夜にISMが発表されることがわかっていました。

ならロンドン時間に入る前ぐらいに停止させておくのが安全な措置でしょう。

ちなみに僕がメインで使っているドル円のナンピンマーチンEAは、運営側がサポートLINEで重要指標をアナウンスしてくれるので、とても助かっています。

『あ、今日は危なそうだな、停止させとこう』と判断の役に立っています。

そして、特に注意すべきは月末月初です。

ADP、FOMC、ISM、要人発言など、月末月初に重要指標が重なることが多いため、荒れます。

ナンピンマーチン型にとって不利な相場になることが多く、僕もだいたい損切りしてます。
⇒【関連記事】ユロドルのFX自動売買EAでいきなりマイナス11万円の損切りをしてツライ・・・

なのでいっそのこと、月末月初は停止させた方が安全かもしれないですね。

重要指標を甘く見ずに、リスク管理しましょう。

その2. 損切りも含めて利益と思うべし

ナンピンマーチン型のEAには2種類の損切りがあります。

  • 指標前に停止させるための損切り
  • ロスカットを防ぐための損切り

ひとつは『指標前に停止させるための損切り』です。

例えば、夜に重要指標が発表されるとなると、EAを停止してポジションを決済しなければなりません。

その際、ポジションがタイミングよくプラスになればそこで決済すればいいのですが、ずっと待っていてもマイナスのままの時があります。

今回の僕はそのパターンでした。

そういう時は、時間が来たらどんなにマイナスでも必ず決済するとマイルールを決めておくのです。

このマイルールを守らず、マイナスのポジションを持ったまま指標が発表され、さらにマイナス方向にチャートが動き、結果ロスカットになってしまうというパターンが非常に多いのです。

ですので、安全に運用するなら指標をまたがない意識が必要です。

指標を迎える前のポジション整理の損切りも想定して、利益のことを考えましょう。

ふたつめの『ロスカットを防ぐための損切り』は、要人発言や突発的な事件によって為替が一方向に動き続けた時の損切りのことです。

あるいは指標またぎをしてしまい、損失が膨らんだ時のラストチャンスの損切りです。

こういう危険な状態の時は、思い切って損切りしなければなりません。

そうしないと全てを失います。

やけになってはダメです。勇気を出して損切りしましょう。

『損切り』という言葉が悪いですね。『必要経費』です。

その3. 単利運用すべし

1ヶ月でも1週間でも1日でもいいのですが、利益が出たらその利益を別の口座に移すなり出金するなりして利益を守りましょう。

そうすれば、仮にロスカットにあっても全損は免れます。

例えば僕が使っているEAは10万円運用で月平均8万円の利益が出ます。

つまり、1.5ヶ月くらいで元金回収です。

そうすればもう損失は怖くないですね。

仮にロスカットにあっても、回収した利益で再び回せばいいのです。

これを複利で運用してしまうと利益分も全部失ってしまうので、単利で運用するのがEAの上手な使い方なのです。

リスクを想定して動かせば何も怖くない

以上、いろいろとご紹介してきましたが、言いたいことは、リスクを想定して運用しようということです。

リスク織り込み済みなら多少損切りにあっても全然痛くありません。

むしろ、リスクを考慮しとかないと損切りするメンタルになれないので、余計に損失を出してしまいます。

EAが利益を出すのはたまたまだと考えてください。

勝ってるのはたまたまなんです。

損切りをするのが普通なんです。

EAの起動、停止、損切り。

それらを僕たちが行うことでEAは真価を発揮します。

よく、『ナンピンマーチンは危険』なんて言う人がいますが、それは扱い方を知らない人が言ってるだけです。

現に僕が使っているEAは爆益で勝ち越している人が多いですからね。

上手に運用していきましょう!

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