どうも、アサヒです。
少し落ち込んでます。
マイナス11万円の損切りをしてしまったからです。
いや、これでもまあよかったといえばよかったのですが、もう少し早く損切りすべきだったなと後悔と反省をしております。
とりあえずどういう状況でマイナス11万円になったのか、今後のトレードに活かすためにも記事に残したいと思います。
今回のトレード環境
まず今回のトレードは自動売買EAによるものです。
自動売買といえど、完全放置で勝てるEAなんてこの世に存在しませんから、損切り撤退は自分で行う必要があります。
このEAのトレードルールは、重要指標がある時はすべてのポジションを決済して停止することです。
2019年9月の第1週目、指標のオンパレード。
だいたい月初は指標が多いですよね。
なので、今週は動かさなくてもよかったかなと感じています。
でも、回さないと利益は出ないと思い、欲張って回してしまいました。
指標の合間を縫って回すとしたら、タイミングは9月4日(水)〜9月5日(木)夕方の1日のみ。
そこで勝負することにしました。
水曜日にEAを稼働してみた
とりあえず9月4日(水)の朝から回し始めました。
すると、欧州時間のオープンにかけて利益を出してくれました。
しかし、その後上昇トレンドになり、値動きも落ち着いてきたことから、売り4ポジション保有したままになります。
この時点で損切り決済しようか迷いました。
ここで切れば1,600円くらいのマイナスです。
でも、ここで損切りしてしまったら、今日の分の利益が全てぶっ飛ぶ、しかもマイナスになるから回した意味がないと思い、損切りはしませんでした。
寝てる間にプラ転する可能性もあるので、とりあえずそのまま放置して寝ました。
木曜日の判断ミス
9月5日(木)の朝起きてみると売り8ポジションに増え、含み損も1万円〜2万円をうろうろしている状態でした。
9月5日(木)はADP雇用統計、ISMが控えています。
絶対にこの日は止めなければなりません。
本来なら朝の時点で損切りすべきでした。
なぜなら、欧州時間が始まると前日のトレンドが継続する可能性が高いので、上昇トレンドが再び発生する恐れがあったからです。
しかも欧州時間が始まるまでのポジションが自動決済される可能性は極めて低いことが経験からわかっています。
しかし、1万円〜2万円という数字を見て、『せっかくの利益がマイナスになってしまう』という心理が働いて損切りできませんでした。
今考えたらアホです。
利益がマイナスになるのは自分の都合です。
大事なのはその時点の相場でいかにダメージを抑えるかです。
そういう意味ではマイナス1万円〜2万円なんて損切りタイミングとしてはベストなのです。
ですが僕は損切りせず、結局欧州時間まで持ち越してしまいました。
欧州時間が始まる直前、含み損が3,000円まで落ちました。
『お!このまま落ちればプラ転できる!』と思ったのですが、欧州時間になった瞬間急上昇。
一瞬にして含み損3万円までいきました。
ああやらかした・・・そう思いましたが、含み損3万円でもまだ間に合います。ここで損切りすべきでした。
結局、ADP雇用統計が発表されるギリギリまで待ちましたが、上昇トレンドは止まらず、売り10ポジションに増えました。
レジスタンスラインで反発してくれないかと願いましたが普通に抜けたので、このままいくと本当にやばいと思い全部手動で損切りしました。
マイナス11万円・・・
損切りしてからも一応チャートは確認していました。
21:15にADP雇用統計が発表。
相変わらず上昇トレンドが続きます。
切っといてよかった、そう思いました。
しかし、23:00のISM発表で、なんと急降下していきました。
びっくりするくらい落ちます。
結果、そのままポジション持っておけばプラ転してました。
それを考えると悔しくてたまらなかったのですが、でも、この考えも大きな間違いなんですよね。
指標の値動きを期待するのはただのギャンブル
そもそも、今回のトレードでの正しい選択は、朝の時点で損切りすることでした。
もしくは、第1週目で指標のオンパレードだからそもそも今週は回さない、というのが正解です。
なぜなら、欧州時間までポジションを持っても決済される可能性が極めて低いからです。
前日が上昇傾向なら、日本時間はレンジ、あるいは微々たる上昇傾向、午後に少しだけ反転して下降傾向になり、欧州時間で前日のトレンドを継続するため上昇傾向になります。
なので損切りチャンスとしては、日本時間、あるいは少し下降傾向に反転する午後なのです。
それを機械的にできるようにならなければなりません。
今回はポジションを保有し続けていれば、たまたまプラ転しましたが、あくまでたまたまです。
指標はどっちに動くかわかりません。
つまり指標でトレードするのはギャンブルなんです。
実際、2017年5月に、複数のポジションを保有したまま指標頼みでEAを回しっぱなしにしましたが、強制ロスカットをくらいました。
これもたまたまなのです。
たまたまロスカットの方向に相場が動いたから強制ロスカットされたのです。
なので、指標の動きに賭けるのはギャンブルなのです。
それよりも、優位性のあるトレードをすること。
それこそが相場で生き残る方法です。
指標がある日は午前中で損切りする。
もうこれを徹底すれば大きな損切りをすることはないでしょう。
そして、今の僕の資金量的には、10万円以内の損切りなら全然安い、OKだ、と思うこと。
なぜなら、このEAは月10万円ほどの利益が見込めるものです。
ということは、10万円以内で損切りすればその月はプラスで終われます。
早めの損切りが鍵なのです。
1回だけ10万円稼いで、損切りで20万円とかやってたらいつまでたってもプラスにはならず、相場から撤退しなければなりません。
今回は本当に損切りが遅すぎました。
でも、いい勉強になりました。
ポジションを持ったままにすると含み損が膨らむということがわかったので、これからは早めに損切りする決心がつきました。
この大損を無駄にしない。
勝ち続けるための糧にする。
頑張ります。
EURUSDは綺麗なトレンドを描く
今回はずっとEURUSDを見ていましたが、本当に綺麗なトレンドを描きますね。
何か材料がない限り、上昇トレンドの時はずっと上昇し続けますね。
長めにポジションを保有してもひっぱられて含み損が増えるだけなんで、早めの損切りが大事ですね。
今回は朝に5,000円台、昼に8,000円台、16時前に3,000円台になったので、そこらへんが損切りポイントでした。
天や底で売り買いするのは絶対無理なので、1万円でも損切りすべきでしたね。
天や底がチャートで現れて初めて、あーここで切っとけばよかった!と思って結局持ち続けますからね。
それよりも機械的に切らないといけないですね。
今回のマイナス11万円は、最後のラインでした。
見ていたレジスタンスラインを超えたので、もうこれ以上は無理だと判断しました。
最終ラインで切れたこと自体は褒めてもいいかもしれません。
強制ロスカットにならなかっただけマシです。
よく切れたな。
しかし今回のトレードで学んだことは、値段に翻弄されずに損切りすべきということですね。
今見たら1万円の損切りなんて可愛いものですよね。
損切りした瞬間に逆へ行って、『やっぱり持っておけばよかった!』とは思ってはいけません。
なぜなら未来の値動きは誰にも読めないから。
それは判断がミスっていたのではなく、判断が遅かったのです。
マイナス11万円がプラ転したら、『やっぱり持っておけばよかった!』となりますが、マイナス1万円で損切りできてたら、トータルのダメージは少ないです。
たとえ逆にいったとしてもそれはたまたま。
機械的に早めに損切りをする。
ベストなタイミングでの損切りは不可能。
トータルで勝つ!
来週から頑張ろう。
追記
9月第2週目も損切りしてしまいました・・・
⇒ユロドルのFX自動売買EAで2週間続けて損切り!メンタルを保ってマイルールを確立させねば!
9月後半はプラスで終われました!
⇒FX自動売買EAで負けるパターンに直面!ここを乗り切ることができるか!?