こんにちは、アサヒです。
個人的に動かしているユーロドルナンピンマーチンEAの結果報告です。
TypeC、TypeM、TypeTの3種類を稼働させました。
今月は結構苦しみました。
月末月初にも指標にも振り回されて大変でした。
もっと上手に運用できるようになりたいと思う今日この頃です。
月初にピンチになるも耐える
2月第1週は荒れました。
毎回言ってる気がしますが、やはり月末月初は荒れますね。
ユーロドルは下降が強い相場でした。
金曜日の朝、TypeMがロングを9ポジ持っていたので少し不安になりました。
早めの損切りをしようかとも思いましたが、いつも損切り貧乏になっているので今回こそは見送ることにしました。
すると、ドル高基調だったのが金曜日になって急にドル安に転換。
押し目をつけずに爆上げしました。
その結果ロングポジションはすっきり解消。
1万2,000円ほどの利益になってくれました。
しかし、その後ショートを持ち、雇用統計で爆上げが止まらずショートのナンピンがかさみ、そのまま週またぎとなりました。
週明け、無事に利確されて通常のペースに戻ったのでよかったです。
FOMC前の急落に苦戦
第3週目は、木曜日の未明にFOMCでした。
そのため、水曜日には手仕舞いしてEAを停止させようと思っていたので、13時ごろにポジションを確認し、TypeMとTypeTは停止させました。
しかし、TypeCは含み損が4,000円ほどありました。
8個のロングを抱えていましたが、4,000円はちょっと大きいな〜と感じたので、もう少し消化されるまで待とうと思いスルーしました。
そして17時台になり、気付けばポジションは9個に。
ですが上昇する場面が来たため、含み損が1,000円ほどまで縮小しました。
しかし、もう少しでプラ転しそうだと感じたため、ここでもスルーしてしまいました。
この判断が大きなミスでした。
このあと勢いよく下降し、ポジションは10個に。
ただ、18時台に再び上昇が起こり、含み損が1,000円ほどに戻りました。
ここがラストチャンスでした。
ですがやっぱりプラ転するだろうと淡い期待を持っていたためスルーしてしまい、結局そのあとは下降が続いて戻ってくることはありませんでした。
振り返ってみると、18時台の戻りはS1のレジサポ転換でした。
ただ、S2での反発の可能性も考えて、もう少し様子を見ることにしました。
含み損を抱えたまま、結局処理できずにそのまま就寝。
朝起きたらやっぱりやられていました。
S2を勢いよく下抜けて、その後少し戻していましたが、S2のレジサポ転換でした。
下降の勢いが強く、粘るところではありませんでした。
一応、1個のポジションだけロスカットされて、残り9個は生き残ってました。
なので、東京時間で少し上昇したところで全てのポジションを手動決済しました。
結果、15万円ちょいのマイナスです。
これが普通の日ならまだいいのですが、今回はFOMC前に停止しようと思っていたため、実行できていれば大きな損失を回避できていました。
だからこそ非常に悔しいです。
本当にまだまだだなあと痛感しました。
ただ今回はFOMC自体の影響はなかったのか、発表時は特に大きな変動はありませんでした。
それよりもFOMC前に大きな変動が出てしまい、もしかしたら折り込み済みで早くから動いたのかもしれません。
一応推奨としてはFOMCの前後12時間は停止となっているので、やはり早めの停止が正解だったのでしょう。
自分の都合のいい判断はしてはいけませんね。
含み損が4,000円でもすぐに切って停止させるべきでした。
ちなみに、全ポジションを損切りしたあと、ユーロドルは上昇しました。
なので、損切りしなければプラ転していたのです。
1個だけロスカットされていて、残りの9個は手動で損切りしましたが、そのままにしていれば9個はプラ転して決済されていました。
なんならもう少し証拠金が多ければ1個もロスカットされることなく無事にプラ転していました。
本当にギリギリのところで1個ロスカットされていたので、わずかに証拠金が足りなかったことになります。
めちゃくちゃ惜しい負け方でした。
とはいえ、去年9月にも同じようなパターンがあり、そのときは戻ってこずに全ポジションがロスカットされたので、そのときの記憶が蘇って放置しておくことはできませんでした。
戻ったのは結果論。
ひょっとしたら戻らなかったかもしれませんし、相場の未来は読めないので仕方ないですね。
それよりもFOMC前に止めなかったことを後悔して反省すべきですね。
TypeMとTypeTを停止させていたのが不幸中の幸いだったかもしれません。
EAのオンオフのみが自分にコントロールできることであり、相場はコントロールできません。
コントロールできることだけに集中していきます。
月末にもピンチで損切り
月末にもユーロドルは一方的な上昇トレンドが発生し、気づけばTypeCもTypeMもTypeTも全てショートのナンピンが担がれていました。
R2も軽々突破されています。
特に危なかったのがTypeTです。
含み損が25万円ほどまで膨らんでおり、絶体絶命のピンチでした。
この上昇が続くとしたらひとまずR3まで行くと想定しなければなりません。
証拠金は30万円入れていましたが、R3まで行かれると強制ロスカットになります。
これはもう損切りするしかないと思いました。
せめてR2まで戻ってきてくれないかと思っていたので、ずっとチャートに張り付いていました。
すると、徐々に下降が始まってきました。
R2までは戻ってきてないものの、この戻しはチャンスだと思い、TypeTを全ポジション決済して6万円ほどの損切りをしました。
同じくTypeMを全ポジション決済して3万円ほど損切り。
しかし、損切りしたあとにガクっと下降。
結局、損切りしなければ全部利確できていました。
TypeCも損切りしようと思っていましたが他の2つのEAの操作をしている間にチャートが動いて勝手に利確されていました。
まあ結果論ですけどね。
ただ、R3まで耐えられる資金があればここで損切りはしなかったかもなあと思います。
含み損が25万円から6万円になっただけでホッとしてしまってました。
なので今の資金量なら損切りが正解だったのかなと思っています。
いや、正解は月末月初は停止させることですね。
今月は損切り貧乏になってしまいました。
放置するには資金量が必要
ユーロドルのナンピンマーチンEAはうまく使えば爆益になると思うのですが、僕が余計なことをしているせいで一向に増えていません。
月末月初のトレンドに踊らされて我慢できず損切りしてしまっています。
損切りする理由は全損を防ぐためです。
もし全損してしまったら大きなショックを受けることをわかっているからです。
しかし、結果的には損切りせず放置していれば利益に変わっていました。
なのでできれば放置したいのです。
ただやっぱりたまたま放置しても大丈夫だっただけで、全損する可能性も否定できません。
この、たまたま大丈夫だったから次も大丈夫だろうという思考になると危険です。
再現性のないルールではいつか破綻してしまいます。
しかし、もし全損しても復活できるだけの資金があったら、そのまま放置してもいいと思います。
今はそこまで余裕がないので、全損は何としても避けたい、と思うから損切りしています。
でも実際損切りするのってチャートに張り付かないといけないから面倒臭いんですよね。
だから最終的には全損しても全然余裕で復活できるくらいの資金量を確保して、放置したいと思っています。
で、ロスカットにあったら再入金して再稼働という方針が一番楽なんじゃないかなと感じています。
資金量を確保できるまでは、適宜損切りして資金を守ることを優先したいと思います。
というかその前に、いい加減、月末月初は停止させようと思います。
いつも月末月初に苦しんでいますし、含み損が大きくなると放置するより損切りする方を考えてしまいます。
それだと損切り貧乏になってしまうので、資金に余裕ができるまでは月末月初の運用は控えます。
月末月初でも問題なく稼げるときもありますが、それはたまたまに過ぎないので、リスク管理を一番に考えて稼働を控えるようにします。
EAで一生稼いでいこうと思っているので、メンタルを第一に考えた運用が大切ですね。
たとえ利益が少なくなったとしても、ドキドキしながら稼ぐより平穏に稼げた方がエネルギー効率が良いでしょう。