こんにちは、アサヒです。
10月から新しいEAを導入し、運用方法を検証していました。
ドル円のナンピンマーチン系のEAで、月利80%出るときもあるというバケモノです。
一応運用方法としては、10万円の資金を単利で回すことが推奨されています。
なので、僕も推奨を守って運用しようと思ったのですが、初日からめちゃくちゃ損を被ってしまいました。
ですが今回はあまりショックを受けるほどでもなく、『まあこのロジックなら損するわな』と納得できたのです。
そのおかげで、この負け以降、一切負けた日はありません。
むしろ早いうちに負けてよかったと感じましたね。
というわけでこのEAの考察をしていこうと思います。
ややハイレバなEA
最初にこのEAを動かして感じたのは、『かなり攻めてるな・・・』ということです。
資金10万円に対して、0.06lotスタートでナンピンマーチンしていきます。
0.12、0.24、とポジションが増えるとlotも増えていきますが、資金10万円でこれはハイレバだなと思ったのです。
しかも8ポジションまでとる設定のようで、これって8ポジも耐えられるのか?と疑問でした。
ただ、日中はそこまで激しいトレンドは出ないので、着々と利益を積み上げてくれました。
ナンピンマーチン系は一方向のトレンドに弱い
問題はニューヨーク時間です。
月初(2019年10月1日)ということもあり、ドーンと下落。
その下落に合わせてEAも6ポジ持っていました。
証拠金維持率は300%台で、含み損は6万円以上。
僕は普通に寝ていたのですが、夜中の3時くらいに気になって目が覚めて見てみるとこの有様。
一気に目が覚めて損切りするかどうかを考えました。
数分考えたものの、もう考えても仕方ないと思い、6万円以上を損切りしました。
ただ、この損切りのタイミングはもっと考えるべきでした。
というのも、ニューヨーク時間も終盤で、値動きが落ち着いてきた頃だったのです。
つまり、下がり切った後の損切りだったので、一番損の大きいところで切ってしまったんですね。
なので、日本時間が始まるまで待っていてもよかったかなと思いました。
実際、日本時間に少々戻して上昇しています。
これくらいの戻しがあれば、EAは利確してくれます。
つまり、損切りしなくても耐えてくれていたんですね。
まあ最初はどれくらい耐えられるのかわからなかったので、ビビって損切りしちゃった形です。
資金が多ければ割と耐えられそう
この負けから学んだのは、資金が多ければ普通に耐えられそうだなということです。
少しの戻しで利確してくれるので、ある程度は耐えられそうな印象でした。
あるいは、lotを下げて運用できれば、比較的安全に運用できるのではないかと思いました。
EAの設定を見てみると、lot数と利確幅を変更できたので、0.01lotまで落として運用することにしました。
そして、重要な経済指標が発表される日でもノンストップで回し続けましたが、やはり負けなしでコツコツと利益を積み上げてくれました。
2019年10月3日の結果↓
2019年10月7日〜2019年10月11日の結果↓
僕の経験上、ナンピンマーチン系のEAは月末月初に勝率が悪くなるので、そこだけ運用停止しようと思っています。
2度目のトレンドを食らうも無事利確
というわけで1度目のトレンドの経験から、資金量とlotをコントロールして、適正になるように運用していました。
すると、2019年10月15日のニューヨーク時間に急激な上げが来ました。
僕はこの日はぐっすり寝ていました。
そして朝起きると盛大に含み損。
ただ、まだ6ポジだったので、まあ日本時間まで様子見しようと焦らずに静観することにしました。
すると、徐々に下げてきて10時ごろにはしっかり利確されました。
やはり資金量とlotでコントロールできるなと実感できたので、かなり自信になりました。
資金を増やして加速!
このEAの特性がだんだんつかめてきたので、今は資金を50万円追加してlot数と利確幅をコントロールしながら運用しています。
ただ、さすがに50万円も入れると慎重になってしまい、日中のみ稼働させて夜は止めています。
それでも1日5,000円以上の利益が出てるので素晴らしいですけどね。
月初の6万円の損切りも、徐々に取り戻して、マイナス3万2千円まで戻りました。
今月中にはマイナスを0にできるかわかりませんが、焦らず利益を出していこうと思います。
続きはまたご報告します。
追記
続きを更新しました。
⇒ドル円ナンピンマーチンEAの検証【2019年10月後半】