こんにちは、アサヒです。
個人的に試しているユーロドルナンピンマーチンEAの6月の振り返りです。
6月1週目は月初と雇用統計があったので停止させていて、2週目からスタートしました。
TypeMとTypeTを稼働し、TypeCは今月もお休みです。
ECB政策金利を警戒
2週目の木曜日にECB政策金利の発表がありました。
『金利』と名のつくものは超重要指標と認識しているので、木曜日の朝にEAを停止させる予定でした。
TypeMは含み損がほとんどなかったので予定通り停止させましたが、TypeTは3,000円ほどの含み損でした。
今週の利益が3,000円ほどだったので、ここで停止させると利益がなくなるなーと思い、もう少し様子を見てから決めようと思いました。
ですがこういうときって悪い方へ動くんですよね。
何度同じ失敗をしたことか。
欧州時間に入ると含み損は膨らむ一方で、1万2,000円ほどになっていました。
やっぱり朝にサクッと止めるべきでしたね。
ただ、18時を回ってから急に方向転換し、含み損が2,000円ほどまで減っていました。
これはチャンスと思い即停止して決済しました。
なんとか逃げ切りました。
その後、ECB政策金利が発表されましたが、大きな上下でレンジっぽくなったので、EAは停止させなくても問題なさそうでした。
まあ結果論なので仕方ないです。
どうなるかわからない指標トレードはギャンブルと同じですからね。
ユーロ安に苦戦
ECB政策金利が木曜日の発表だったので、金曜日の朝にEAを再開しました。
ECB政策金利ではそこまで動きがなかったように感じましたが、Twitterを見ていると、ファンダメンタルズに詳しい人が、ユーロ安が来ると言っていました。
ECB政策金利の発表内容など全然把握していませんが、ちゃんと確認している人はしていますね。
すると金曜日にユーロは下落。
その結果はTypeMは10ポジション抱え、TypeTは12ポジション抱え、やや大きめの含み損を抱えたまま週をまたぎました。
しかし、週明けにユーロは回復したため、月曜日の夜に無事利確されました。ねばってよかったです。
FOMCでロスカット
ユーロ安の危機を乗り切ったかと思いきやFOMCでやらかしました。
正直、最近あまり動きがないし、6月16日(水)のFOMCも大丈夫なんじゃないかと油断していました。
なので停止することなくそのまま放置していたのですが、朝起きたらTypeMがロスカットされていました。
チャートを見るとかなり大きな下落です。
この下落に巻き込まれTypeMはすっからかんになってました。
一方、TypeTは何事もなかったかのように利益を淡々と積み重ね、朝起きたときには含み損も数円の3ポジしか持っていませんでした。
一時ナンピンがかさんだようですがMAXまではいっておらず、うまく乗り切ったようです。
不幸中の幸いでした。
TypeTもロスカットされてたら結構凹んだと思います。
しかも資金量がTypeTの方が多いです。
なのでTypeMだけで済んでよかったです。軽傷とまでは言えませんが、深くないダメージでした。
じゃあTypeTが優秀なのかというと決してそうではなく、たまたま運がよかっただけです。
実際、TypeTが危ないときにTypeMは全然余裕というシーンが何度もありました。
なので、結局は相場次第ということですね。
FOMC翌日の大きな下落を奇跡的に乗り越える
TypeMはロスカットになったので、そのまま停止させました。
一方TypeTはそのまま稼働を続けることに。
しかし、FOMCの影響か、ユーロドルはひたすら下がり続けます。
夜寝る前にTypeTを見てみると、含み損が6万円ぐらいで、13ポジション持っていました。
『あ、これはやばいかも』と思いましたが、どうしようもなかったのでそのまま寝ました。
が、やはり気になってすぐ目が覚めちゃうんですよね。
朝4時くらいにチャートを見てみると、なんと少し戻しが起きており、そこで無事に利確されていました。
ここまで耐えてくれるとTypeTは優秀と言いたくなりますね。
ですが本当にたまたま耐えただけだと思うので、FOMCの影響が落ち着くまで止めようと思い、金曜日の朝にTypeTも停止しました。
4週目は完全停止
4週目はまだ21日〜25日の週だったので稼働したかったのですが、毎晩のように経済指標の発表が控えており、要人発言などもあったので思い切って全部停止させて今月の運用を終了しました。
FOMCの余波がどこまであるかわからないのでしばらくは静観です。
焦らずゆっくりと取り戻していきたいと思います。
ちなみにTypeMがこの度バージョンアップしまして、来月から新バージョンで稼働します。
これは期待大ですね。
安心して運用するために
TypeMとTypeTはポートフォリオとしてうまく機能してくれたと思います。
どっちもロスカットではなく、片方だけロスカットだったので、精神的にもそこまで負担はありませんでした。
TypeCとTypeMがちょっとロジックが似ているので、TypeCを再稼働させるかどうか悩むところです。
しかし、今回FOMCなのに止めなかったのは僕の怠慢です。
2月にFOMCでやられていて、それ以降はちゃんと停止しようと決めたはずなのに、ルールを破ってしまいました。
そりゃ負けるのも当然です。
4月、5月が意外と大丈夫だったので、今回も大丈夫じゃなかろうかという甘さがありました。
やはり停止は徹底した方がいいですね。
まだ利益も十分に回収しきれていないので、安全にいった方がいいです。
こういうたった1度のロスカットがまだ結構響きます。
FOMC止めなくてもよかったということも多いかもしれませんが、今回のようなこともあるので、念のため停止するようにします。
避けられた負けなだけに悔しいですね。
今年は残り半年、プラスで終われるように今一度気を引き締めていきます。