MAを使った朝イチエントリー手法の検証!勝率は高いがリスクリワードは要検討!

こんにちは、裁量トレードを練習中のアサヒです。

ここ数ヶ月、ラインを引く練習をしていましたが、めちゃくちゃ難しくて苦戦しています。

引けたとしても、エントリーポイントがわからないのです。

なので、わかりやすい相場になるまで待とうと思っていたのですが、待ってるうちに1月も終わろうとしていました。

エントリーを待つのも暇なので、何か新しい手法でも勉強するか〜と思い、移動平均線(MA)を使った手法が簡単そうだったので、それを試してみることにしました。

ルールは簡単です。

日足、4時間足ともにパーフェクトオーダーができていれば、順張りでエントリーするだけです。

チャートを見る時間も決まっています。

日足が更新される朝7時にローソク足を確認し、始め値が短期MAを順張り方向に超えていればエントリーします。

利確と損切りのラインも設定しておくので、チャートは朝1回見るだけでOKという何とも簡単な手法です。

というわけで、この手法に優位性があるのか早速検証してみました。

初戦でいきなり勝利

2020年1月27日(月)にエントリーしてみました。本当は朝7時に確認しなければならないのですが、寝坊して朝8時に確認することに。

AUDUSDが日足と4時間足でパーフェクトオーダーを形成していました。

綺麗ではなくても、朝7時の時点で長期、中期、短期の順にMAが並んでいればよしとします。

↓日足です。縦線がエントリーした日です。

↓4時間足です。赤の交差でエントリーし、オレンジの交差でイグジットしました。

条件が揃っていたのを確認した時点ですぐに売りを入れました。

本当はもっとエントリータイミングを図った方がいいのかもしれませんが、機械的に淡々とやった方が無駄な疲れが出ません。

でも、これでだいだい12pipsくらい取れました。すごい!

ただ、よく見てみると日足の始め値が短期MAに接触というか超えてますね。

でもエントリーした時には短期MAより下にあった気がしたんですよね・・・。

ローソク足が完成したらMAの位置も変わるんですかね。

あと、利確位置がわからなくて適当に決めてます。

この辺も勉強しないといけないですね。

1日に4つの通貨ペアでエントリー

翌日、2020年1月28日(火)ははりきって早起きして朝7時にチャートを確認しました。

すると、パーフェクトオーダーを形成している通過ペアが4つもありました。

EURUSD、EURAUD、AUDJPY、GBPAUDの4つです。

パーフェクトオーダーを確認したらすぐにエントリーしました。

それぞれチャートを見ていきましょう。赤の交差がエントリー、オレンジの交差がイグジットです。

EURUSD +20pips

↓日足

↓4時間足

EURUSDは日中は逆行したものの、夜に順調に下げて20pips近くの利益が取れました。

綺麗に取れて嬉しい限りです。

EURAUD +4pips

↓日足

↓4時間足

EURAUDは日中に順調に上昇していったので、ロスカットラインをエントリー位置よりも上にして確実な利益を確保しました。

目標利確ラインは日足を考慮して1.64付近で考えていたのですが、気付いたら下落して逆指値に引っかかってました。

そのため、4pipsほどの利益で終了です。

一時20pipsくらいプラスになっていたので、そこで利確してればなあ・・・と思ったものの、利確ラインをどこに設定すればいいのか本当に難しいものですね。

機械的に20pipsくらいで設定しておいてもいいかもしれません。

それと、今見たら4時間足の始め値が短期MAより下にあるのですが、エントリーした時はちゃんと上にあった気がします。

なのでやっぱり、ローソク足の4本値が決まったときが最終的なMAの値になるのでしょうね。

AUDJPY +6pips

↓日足

↓4時間足

AUDJPYもショートを打ったら最初は上昇するも、一気に下がってプラ転しました。

そこで、損切りラインをエントリー位置より下にして、確実な利益を確保しました。

このまま下がってくれないかなと思っていましたが、上昇に転じて逆指値に引っかかり、6pipsほどのプラスで終わりました。

こちらも20pipsくらい取れていたと思うのですが、やっぱり利確は難しいですね。

GBPAUD -40pips

↓日足

↓4時間足

GBPAUDは上昇目線のパーフェクトオーダーだったので、買いを入れました。

しかし、午後にチャートを見てみると、4時間足の始め値が短期MAより下にあることに気付きました。

「あれ、これってルール違反じゃないか?」と思い、即座に決済したため、マイナス40pipsとなってしまいました。

寝ぼけてて始め値の位置を見間違えたのかなと思いましたが、今振り返ってみると、MAの位置はローソク足が完成してから決まるので、ローソク足が動いているうちはMAも動きますね。

利確ラインと損切りラインは200pipsと100pipsくらいで設定していましたが、もっと狭めた方がいいかもしれません。

エントリーがない日もある

2020年1月29日(水)は、どの通貨ペアもパーフェクトオーダーになっていなかったので、エントリーはなしです。

日足ならパーフェクトオーダーになっていても、4時間足だとなっていないのがほとんどでしたね。

勝ち越したけど反省点は多い

というわけで、何度かエントリーしてみたところ、一応勝率は高いです。

しかし、リスクリワードをどのように設定すればいいかが悩みどころです。

また、MAの位置が朝見たときと変わってしまうのも考えなければなりません。

結構下がりきったところや上がりきったところでパーフェクトオーダーになっている感じがあるので、20pipsくらいを目安に考えていこうかなと思います。

勝率は高いので、この手法をうまき取り入れれば、あまり思考のエネルギーを使うことなくなく機械的に淡々とトレードができそうです。

チャートに張り付かないトレードが僕の理想なので、とにかく数をこなして検証したいと思います。

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