こんにちは、アサヒです。
久しぶりにリアルトレードをしました。
結論から言うと、予想した方向はあっていたのですが、その方向になる前に少し逆行し、そこで損切られました。
つまり、一番悔しいパターンです。
ですが、検証していくうちにその悔しさも消え、メンタルも保てるようになってきました。
今回のトレードを振り返ります。
GBPAUDのショートで前日安値を狙う
GBPAUDがパーフェクトオーダーになっていて、通貨の強弱的にもこの組み合わせが一番いい気がしたので、戻り目が来るのを待っていました。
そして18時前くらいに20MAにタッチしたので、そこでショートを打ちました。
ストップロスは建値から20pips上に設定。
するとこんな結果になりました。
エントリー後、40〜50pipsほど逆行し、その後、下に落ちてきました。
予想した方向はあっていたのに、損切りが早すぎて利益を逃してしまいました。
ストップロスの位置は正しかったのか?
まず思ったのは、もう少し余裕を持ってストップロスの位置を決めればよかったということです。
何も考えず、ただ適当に建値から20pipsと決めていました。
とはいえ、これは結果論です。
自分がそういうルールにしているのなら、今回の結果は仕方ないことですよね。
自分の許容できる範囲がそれだけだったということです。
もしもっと広げるとするなら、
- 広げてもリスクリワードが悪くならない
- 損失が増えるのを防ぐためロットを落とす
といった条件を付け加える必要があると思いました。
そもそもエントリーは正しかったのか?
僕の感覚としては、このエントリーはいけると思っていました。
実際、予想した方向に後から向かっていったので、そういう意味では良かったと思います。
しかし、逆行の許容範囲20pips以内で下降しなかったということを考えると、エントリーは間違っていたということになります。
では他に何を見ればよかったのでしょうか。
懸念点は4点あります
- GBPとAUDの他の通貨ペアが綺麗な動きではなかった
- 前日の日足の下ひげが長かった
- エントリーの1時間足の1本前の足ですでに20MAにタッチしていた
- 雇用統計の警戒ムード
上記4つです。
他の通貨ペアの動きは、本当に若干です。綺麗ではないけど、まあこれくらいなら許容範囲かなといった感じです。なのでエントリー前にはそんなに気にしませんでした。
前日の日足の下ひげについても、まあこれくらいなら許容範囲かなと思いました。
それから、エントリーした足の1本前ですでに20MAをタッチしていたんですよね。でも、そこから下がらず、上に行こうとする力が見受けられました。なので、ひょっとしたら上昇するかもしれないという気持ちもありました。
もうこの時点でエントリーしてはダメですよね。なぜなら、「エントリーしない根拠」が見つかったからです。エントリーしない根拠が全く見つからなかったときだけエントリーするのが勝ちトレーダーの在り方です。
それでもエントリーしてしまったのは、「エントリーしたい」という欲望と、自分の判断を信じきれない不安があったため、試しにエントリーしてみようと思ったからです。
「試しにエントリー」なんて絶対やっちゃダメですね。デモトレードでやるべきです。
あと、これは関係あるかどうかわかりませんが、翌日に雇用統計が控えていたので、その警戒ムードもあったのかなと。
どこまで影響しているかわかりませんけどね。全く関係ないかもしれませんし。
というわけで、4つの理由から、多少イレギュラーな動きをしたのではないかと考えています。
100%勝つことは不可能なので、今回の負けは別に全然よかったんじゃないかなと今では思います。
- イレギュラーなときはエントリーしない
- イレギュラーを承知でエントリーするときはストップロスの許容範囲を再考する
- たとえ損切りにあったとしてもエントリーは間違っていなかったと自信を持つ
- 損失を受け入れるメンタルを持つ
このような学びを得られました
ポジションを持つとドキドキする
エントリーする瞬間、めちゃくちゃドキドキしていました。
今からエントリーするぞ、と気が張っていました。
でも今思うとそれは、エントリーする根拠しか見ておらず、エントリーしない根拠を薄々感じながらも無視していたからだと思います。
なので、ポジションを持ってからも、「本当にこのエントリーは正しかったのか?」と不安で仕方ありませんでした。
だからこそ20pipsでストップロスを置いたのだと思います。
自分のエントリーに自信が持てない。
それと、ロットの問題もあります。
1ロットでエントリーしたのですが、上下する金額にやきもきしていました。
心が乱されるということは、その金額に重きを置きすぎているため、ロットが適切でないということです。
何も感じないくらいの金額でトレードはしなければなりません。
トレードにエネルギーを消費しているようでは、トレーダーとして失格です。
次はもう少しロットを落とそうと思います。
ですが今回のトレードでは学ぶことが多かったので、負けたこともそんなに気にならなくなってきました。
いつでもトレードチャンスはあるのですから、すぐに取り戻せるでしょう。