こんにちは、アサヒです。
6月22日月曜日。
週明けなのでトレードは微妙かなと思っていましたが、先週の方向感を引き継いでいたのでエントリーしてみることにしました。
結論から言うとこのトレードは失敗だったので微益撤退となりました。
ただ、移動平均線とローソク足の関係を学ぶいい機会になったので、トレードしてみてよかったです。
次からこのパターンで負けないようにしたいと思います。
環境認識ではポンドが弱い
午前中に環境認識をしてみたところ、先週に引き続き、ポンドが弱い相場でした。
JPY>USD=AUD=EUR>GBP
こんな感じです。
なので、GBPJPYの売りを狙ってみることにします。
GBPJPYが狙えるということはGBPUSDも同様に狙えると思ったので、この2つを監視することにしました。
20MAにタッチするも嫌な値動き
月曜日の午前中なので、動きはないだろうと思っていました。
GBPJPYとGBPUSDは20MAから離れていたので、ゆったり構えていました。
すると、午前中に急に動き出し、上昇して20MAにタッチしました。
↓GBPJPY
GBPUSDはもう少しで20MAに届きそうというところでした。
一応、20MAにタッチしたらエントリーというルールなのですが、こういうV字での戻りは危険なパターンと言われています。
順張りではなく、転換の予兆であることが多いです。
V字というかレ字というか、急な戻しで20MAにタッチするパターンですね。
しかも今回は十字線の足が2本も続いていて、下げ止まった感もあります。
実際、今月もV字で反転するという似たようなパターンを1度経験しています。
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しかも月曜日の午前中なので、ここからどうなるかわからないという方向性の不安要素もありました。
なので、スルーすべき局面です。
が、僕は先週の金曜日にトレードをスルーしたことで残念な気持ちになったので、その時と同じ後悔をしたくないと思い、次の足でショートエントリーしてみました。
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上に行きたそうな値動きをしていましたが、この辺で上げ止まるだろうというところでショートエントリー。
↓GBPJPY
その後、GBPUSDも20MAにタッチしたのでショートエントリーしました。
↓GBPUSD
とりあえずこれで放置してみます。
午後にかけて上昇
午後にチャートを見てみると、20MAを突き抜けて上昇していました。
↓GBPJPY
↓GBPUSD
『やっぱりダメだったかー!』と思い、早めの撤退を考えます。
とはいえ、建値まで戻ってきてくれるかどうかはわかりません。
4時間足の20MAまで上昇していくかもしれないとちょっと不安でしたが、15時になると調整のためか下落が入りました。
その結果、少しだけプラスになったので、欲を出さずここで決済しました。
↓GBPJPY
↓GBPUSD
その後、ガンガン上昇していってるので、やっぱりV字戻りでの20MAタッチは危険だということがわかりました。
レンジから20MAにタッチすればチャンス
先週の金曜日のGBPJPYは、下降トレンドの間にレンジができ、よこよこした値動きで20MAにタッチしました。
その後、少しだけ20MAを上抜けましたが、下降トレンドが継続しています。
GBPUSDも同様の値動きです。
このように、20MAにタッチと言ってもローソク足の動き方で色々なパターンがあります。
V字での戻りは危険なのでスルー、レンジからの20MAはタッチはチャンスパターンとしてエントリーしていきたいと思います。
4時間足でもV字戻りで20MAを突き抜ける
先週のポンドの弱さが継続されるとするなら、まだ下目線であることは変わりません。
なので、どこかで押し目をつけて下降してくる可能性も考えました。
次に目標となりうるのは4時間足の20MAです。
GBPJPYとGBPUSDは4時間足の20MAまで上昇して、そこで反発して下降するのではないかと考えました。
見てみると、夜中に4時間足の20MAまで到達していますが、やはりV字戻りだったため20MAでは反発せず、そのまま突き抜けて上昇しています。
下目線なのでショートを打とうとしましたが、エントリーしなくてよかったです。
上昇の波の第1波だったようですね。
V字戻りでのエントリーはこれから避けたいと思います。
ちなみに今月は4時間足で1度だけエントリーしていますが、そのときは急な戻しではなく、緩やかに20MAにタッチしたところでした。
↓GBPUSD 4時間足
V字かそうじゃないかがちょっとわかりにくいかもしれませんが、レンジができずに急に20MAまで戻ったときの形がV字です。
調整を挟んでないやつですね。
下降⇒調整のレンジ⇒上昇して20MAにタッチはOK。
下降⇒調整なしで急上昇して20MAタッチはNG。
こんなイメージです。
環境認識も大事ですが、エントリーまで落とし込む際はローソク足の動きもしっかり見ておかなければなりませんね。
今後のトレードに活かしたいと思います。