こんにちは、アサヒです。
6月19日金曜日。
今週は通貨の強弱が全くはっきりせず、トレードの機会がありませんでした。
しかし、金曜日の朝にチャートを見てみると、若干ですが方向性が出ていました。
いけそうな通貨を見つけたものの、結局ビビってエントリーはしませんでした。
が、思惑通りの値動きをしたのでちょっとショック・・・
この心境を今後に活かすために、ここに記録します。
環境認識ではポンドが弱い
金曜日の朝に環境認識をしてみると、ポンドの弱さがはっきりしていました。
JPY>USD>EUR=AUD>GBP
こんな感じです。
強い通貨の方向性がやや曖昧でしたが、円が強い印象でした。
次いでドルという感じです。
なので、GBPJPYを監視してみました。
GBPJPYが狙えるということは、似たような値動きをするGBPUSDも狙えそうだなということで、GBPJPYとGBPUSDの両方を監視することにしました。
懸念点は指標と週末
ポンドが弱いことがわかったとはいえ、懸念材料もありました。
ひとつは15時からの指標です。
イギリスの経済指標が15時から何個か発表される予定でした。
なので、トレードするとしてもそれが終わってからだと考えました。
もうひとつは週末であることです。
金曜日は薄商いになりがちで、予期せぬ動きをすることもあるので、プロは金曜日にトレードしないとも聞きます。
なので、今日はそもそもトレードしない方がいいんじゃないかと思いました。
ロンドン時間に少し上昇するも20MAに戻る
午前中はよこよこした動きで、ゆっくりと20MAに近づいていました。
GBPJPY↓
この値動きは、エントリーするには絶好のチャンスです。
よこよこして20MAにぶつかると、そこで反応してトレンドが続伸する可能性が高いからです。
なので、めちゃくちゃチャンスに見えました。
ですが、指標の結果がまだなので、15時までは様子見です。
すると、15時前にグンと上昇し、20MAにタッチしました。
GBPJPY↓
本来ならここで入りたいと思うのですが、やはり指標は無視できないのでスルーします。
そして、15時になると、20MAを上抜けて上昇していきました。
なんとなく上にいこうとする動きの雰囲気が伝わったので、やっぱりスルーしてよかったなと思いました。
しかし、結局15時の足は上ひげをつけて20MA付近まで戻ってきました。
そして16時になると、20MAでうろちょろしています。
これは方向性に迷っているのかもしれません。
が、15時の足が上ひげをつけているのをみると、下にいきそうな予感もしました。
指標の影響がそこまでないようなので、トレンドが続伸する可能性があるぞと。
過去の記憶から嫌な予感しかしない
ここまで、下に行く可能性を探っていましたが、上に行く可能性もあるのではないかとも感じていました。
なぜなら、先週金曜日のトレードで、自信満々でAUDJPYをショートしたら踏まれてしまったからです。
関連記事
⇒マルチタイムフレーム分析が大切だと今さら実感!同値撤退で損失回避!
なので今回も、4時間足の20MAまで待ってショートした方がいいかなと考えていました。
また、僕はポンドの勝率が悪く、過去にこのパターンで急上昇したことがあったので、恐れを抱いていました。
で、結局ビビってエントリーできず、スルーしました。
過去のトレードは関係ない
エントリーをスルーしましたが、結局下降していったので、当初の読み通りでした。
GBPJPY↓
GBPUSDも同じような感じですね。
GBPUSD↓
『エントリーしとけば100pipsくらい取れてた!』と機会損失にかなりショックを受けました。
まあショックを受けてもエネルギーを消耗するだけなので、こんなこともあると割り切って気にしないことが大事ですね。
今回、過去の嫌な経験を今のトレードに結びつけてしまったため、エントリーができませんでした。
しかし、過去のトレードと今のトレードは全く関係がなく、今の分析を信じる方が正しいです。
それに、20MAを少し上抜けて、そのあと下降するパターンというのも、過去のトレードを振り返るとありました。
しかもポンドでです。
つまり、嫌な過去も良い過去も五分五分。
今の分析の方が昔よりは上達しているでしょうから、チャンスが来たらエントリーすべきですね。
ルール通りにエントリーすることも大事ですが、チャンスなのにエントリーしないのもルール違反だと思いました。
負けてないだけよし!
というわけで今回の悔しい思いを書きましたが、まあ負けてないだけいいですね。
マイナスになってないならOKです。
ただ今回わかったことは、僕は機会損失をするとショックが大きいようなので、これからはビビってもエントリーするようにしてみます。
その結果負けたとしても、機会損失のショックよりは小さいと思います。
自分の精神状態を客観的に見ることが大事ですね。
再現性のあるトレードを徹底していきます。