こんにちは、アサヒです。
5月7日木曜日。
日本はゴールデンウィーク明けということで、トレードするかどうか迷いましたが、環境認識をしてみると方向感が出ていたのでエントリーを狙ってみることにしました。
ですが、今回は新たなパターンで負けることとなり、かなり勉強になったトレードとなりました。
今日の結果を振り返ります。
環境認識では円が強い
午前中に環境認識をしてみると、円とドルが強く、ユーロ、オージー、ポンドが弱い印象でした。
順番で表すとこんな感じ。
JPY>USD>EUR=AUD>GBP
正直、GBPJPY、EURJPY、AUDJPY、GBPUSD、EURUSD、AUDUSD全部狙えそうにも見えましたが、これだけの通貨を監視するのは逆に火傷する危険もあるので、セオリー通りGBPJPYのみを狙うことにしました。
欧州時間にチャンス到来
午前中はヨコヨコしてレンジでしたが、14時50分ごろから急に上昇し始め、20MAにタッチしました。
ちょっと急すぎる動きで、以前このパターンで負けたことがある気がするな〜と思いながらも、欧州時間だから動き始めたんだろうと思い、迷ってもエネルギーを消費するだけなのでショートエントリーしました。
ストップロスは直近高値、利確目標は直近のレジサポラインにしました。
前日安値や当日安値を狙ってもよかったのですが、最近ポンドで勝ててないので早めに利食いして勝つ感覚を取り戻そうと思っていました。
15時を回ると爆上げして自信喪失
ちょうど20MAにタッチしたところでショートを打てたので、タイミングばっちりだなと思っていました。
また、エントリー後すぐに下がったので、このまま利確できそうだと思っていました。
しかし、15時を過ぎると反転急上昇。
1時間ほど耐えましたが、16時になるとストップロスにひっかかって損切りとなりました。
0.1ロットでエントリーするつもりが0.01ロットでエントリーしてしまったので、後から0.09ロット追加でショート打ってます。
XMのボーナスクレジットでトレードしていましたが、それがマイナスになったのでクレジットが引かれています。
最近、ポンドはこのパターンでよく負けていて、軽く自信喪失しました。
まあFXの世界ではこういうこともよくあるし、気にしちゃいけないよな、なんて思いながら損失を忘れようとしました。
負けた原因は経済指標だった
損失を被るのは仕方ないと割り切っていましたが、トレードの検証は大事です。
なのでチャートを見て振り返っていたのですが、なぜ負けたのかわかりませんでした。
ポンドはいつもこのパターンで負けていたので、もしかしたら僕が見落としている何かがあるのかもしれないと不安になってきました。
いつも反転する、そのサインを見落としているのかもしれないと思うと、また同じ負けを繰り返すかもしれません。
それを避けたいのですが、チャートを見ているだけでは全くわかりませんでした。
そんなこんなで夜を迎えたのですが、部屋の片付けをしている時に急に閃きました。
『指標じゃね!?』
すぐに僕は今日の経済指標を調べました。
すると・・・
みんかぶのサイトを見ると、星MAX5の重要指標『英国・英中銀政策金利 05月』が15時に発表されていました。
cymoアプリのニュース欄を見ても、星MAX3の重要指標は3つも並んでいます。
『そりゃポンド動くわけだわ・・・』
負けた理由がわかってスッキリしました。
というか、トレードするなら経済指標をチェックするのは当然のことなのに、今まで全く気にしていませんでした。
それで勝ててしまっていたので、経済指標の重要性に気付かなかったんですね。
今回のトレードで気付けて本当によかったです。
これからは指標発表がある時はトレードを避ければいいだけですからね。
ストップロスは一段上でもよかったかも
今回のトレードはノーエントリーの方がよかったわけですが、トレード自体を振り返ってみると、もう一段上にストップロスを設定してもよかったかなと思いました。
欧州時間が終わればポンドの強さも戻るかもしれませんし、ニューヨークタイムで建値まで戻ってきたかもしれません。
実際、翌日にチャートを振り返ってみると、同値撤退可能でした。
なので、ちょっとストップロスを狭めすぎたかなと。
とはいえ、ルール通りに負けることができたので今回はよしとします。
たらればを言っていたらキリがないですし、FXの世界は思い通りにならないことの方が普通です。
そもそも今回はエントリーすべきでない日だったので、早めに損切りできてよかったと考えた方がいいですね。
これからはちゃんと指標にも気を付けながらトレードしたいと思います。