こんにちは、アサヒです。
4月17日金曜日。
週末なのでエントリーなしでもいいかなあと思ったのですが、ロンドン時間にチャートを見てみるとチャンスがありそうだったので、そのまま張り付いてエントリーしました。
ですが、結局同値撤退で終わりました。
しかもその後順行するパターン。3月から本腰入れてやっていますが、いつもこのパターンで利益を取り逃がしています。
ということはこのパターンを直せば利益もグッと増えるということ。
そのためにも今回のトレードを振り返りたいと思います。
環境認識ではユーロが弱い
いつも通り午前中にエントリーすると、オージーが強くてユーロが弱い印象でした。
AUD>USD>GBP=JPY>EUR
こんな感じです。
ただ、オージーは完全に強いというわけではなく、一旦弱くなったものの、強さを取り戻してきてるかな〜という具合です。
なので、微妙と言えば微妙な環境です。
ですが、EURAUDがパーフェクトオーダーでチャンスが来そうだったので、狙ってみることにしました。
15時頃のチャンスを見逃す
午前中に環境認識を行い、チャートを見たのが16時頃。
すると、15時頃にすでにチャンスが来ていました。
20MA付近まで到達した後、下落しています。
ここでショート打ててたら綺麗に取れたのになあ・・・と思い、今日はもうノーエントリーかなと諦めていました。
天底を狙うのは無理
しかし、何気なく16時55分頃にチャートを見てみると、また20MA付近にいました。
迷わずショートエントリーします。
しかし、20MAにタッチした瞬間じゃなかったため、少し下で入ってしまいました。
17時にかけて、20MAを抜ける上昇を見せます。
少し逆行しただけなのですが、やばいやばいやばいと不安になってきました。
一応、20MAや水平線のレジスタンスが意識されている印象があります。
できればここで入りたかったですね。
ナンピンも考えましたが、余計なことして火傷したくないのでグッとこらえました。
それよりも今あるポジションをなんとか逃がしたいという気持ちの方が大きくなっていました。
ポジションを抱えることでストレスになってしまっています。こんな気持ちでのトレードはダメですね。
『あと3分遅くチャートを見てたらなあ。そうすればいいところでショート打てたのに。』なんて思ったりもしましたが、冷静に振り返ってみると、いまだに天底を狙おうとしてる自分がいました。
てっぺんでショートを打つなんで無理ですよね。誰にも天底を当てることはできません。
当てるべきは方向感。
なので、多少の逆行には余裕で構えておかなければなりません。
頭と尻尾はくれてやれです。
そんなこんなで17時。
オージーシリーズを見てみると、強さが微妙な感じになっていました。
ドル、円、オージーが横並びという感じ。全然パーフェクトオーダーになってないので強弱がはっきりしていません。
これだと、EURAUDが下がる保証はないのではないかと思いました。
『頼むから下がってくれ』ともはやお祈りトレードです。
幸い、若干上昇しましたが、その後建値を少し下回ったので、そこで決済しました。
なんとか逃げ切りました。
環境認識は正しかったのか
午前中に見たときはオージーが強くてユーロが弱かったです。
しかし、完全にオージーが強いわけではありません。
だから、EURAUDも綺麗に落ちるかわからないという印象でした。
ですが、僕がエントリーしたポイントは、下落途中の戻り目と捉えてよかったと思います。
いつも僕は戻りの動きを見ると、このまま逆行するんじゃないかと不安になるのですが、これまでのトレードを振り返ってみると、ほとんどの確率で予測した方向に伸びていっています。
今回のEURAUDも、建値付近で決済した後、下落しています。
オージーシリーズが反転していましたが、それは戻り目の動きでした。
ロンドン時間ではこういう動きがよくあるように感じています。
また、オージーは上がったり下がったり、一旦揉んでから方向感で出るパターンが多い印象もあります。
こんな感じで、特にロンドン時間での方向感の予測は我ながらよくできていると思います。
損失が許せない
方向感の予測はよくできているのに、僕は少しの含み損にも耐えきれず、含み益になったらすぐにストップロスを建値に持ってくるクセがあります。
これで何回狩られたことか。
狩られた後に順行し、結局利益を逃すというパターンを何度も繰り返しています。
そして性懲りも無く今回も同じパターンで狩られています。
ホールド力が足りません。
もっと余裕を持って、長時間しっかりとポジションを抱える勇気を持たなければなりません。
あまりに建値での決済が多いので、それなら利確目標の半分で利確するチキン利食いの方がましかもしれません。
損失を出すことに過剰に恐れている自分がいます。
でも、それではダメだということがここ最近のトレードで実感してきました。
なので今後は、ホールド力を鍛えるために、もうストップロスはずらしません。
エントリーしてストップロスとテイクプロフィットを設定したら、チャート閉じて次の日まで見ないことにします。
無理やりにでもホールド力を鍛えます。
これで損失になっても、許せる心を持ちたいと思います。
そうしないと今後もストレスの多いトレードになってしまいます。
いかにエネルギーを消耗せずトレードするかが僕の課題です。
利確目標も少し控えめにして、確実に利益が取れるところを取るようにします。
天底は狙いません。
まずは勝つ感覚を身につけたいと思います。