こんにちは、アサヒです。
3月31日火曜日。
この日は通貨の強弱もはっきりせず、ノートレードの予定でした。
しかし、夕方にチャートを見てみると、『いけるかもしれない・・・!』という謎の高揚感が出てきました。
エントリーしたい欲、ポジポジ病です。
今回は本当の本当に反省すべき事態でした。
なので、戒めを込めて反省します。
午前中の環境認識ではトレード条件そろわず
いつものように午前中に環境認識をしたところ、通貨の強弱が曖昧でした。
強いて言うならオージーが強いかなあという印象。
そしてドル、円、ユーロが弱い印象でした。
なので、今日はノートレでいこうと決めました。
Twitterを見てるとトレードしたい衝動に駆られる
今日はノートレのつもりだったのに、何気なくTwitterを見ていると、FXトレーダーのツイートが目について、チャートが気になってきました。
17時ごろにチャートを確認してみると、EURAUDのパーフェクトオーダーが綺麗に見えてしまい、20MAの反発でエントリーしようかと考えました。
EURAUDのエントリーを検討したポイント
上図の黄色ラインの交差でショートを考えました。
が、いろいろな思考が駆け巡り、結局ビビってエントリーしませんでした。
しかし、この判断が奇跡的に功を奏しました。
ちょうど上昇に反転する転換点だったので、もしショートを売っていたら担がれて損失を出していたでしょう。
感覚的に危なそうと察知したのかもしれません。
本当にエントリーしなくてよかったです。
が、『なんとなくエントリーしなかった』では今後につながりません。
なぜエントリーすべきでなかったのかを分析したいと思います。
20MAに急激に近づいていた
エントリー条件として優位性があるのは、ローソク足がヨコヨコして20MAにぶつかったときです。
しかし今回の場合、急激な上昇で20MAにタッチしています。
こういうタッチの仕方は危険で、まさに転換点になる可能性があるのです。
僕は無理やりエントリー条件に当てはめたくて、『20MAにタッチしたからショートを打ちたい』と安易に考えていました。
しかし、ローソク足の動きこそが大衆心理なので、そっちを優先して考え、20MAタッチは一番最後に考えるようにしなければなりません。
2回目の20MAタッチだった
僕がEURAUDを見たとき、すでに1回目の20MAタッチは終了していました。
下図の矢印の部分を見逃したため、黄色ラインの交差で入ろうとしたのです。
100歩譲って1回目の20MAタッチでショートを打てていたら、含み益になる瞬間がありました。
そこでストップロスを建値までずらせば、戻ってきても同値撤退で済む戦い方ができました。
しかし、2回目の20MAタッチでは勝率が悪くなることは過去のトレードでも実証済みです。
だからもう入るべきではないと察知できたのかもしれません。
やはりこのルールは絶対守るべきだと改めて思いました。
AUDが全体的に弱くなっていた
この時間帯、他のAUDシリーズを見てみると、総じてAUDが売りの方向に動いていました。
つまり、全体的に反転する危険性がありました。
パーフェクトオーダーだけみればAUDの買いが優勢ですが、ローソク足の動きを見ると怪しい感じでしたね。
ただ、EURも総じて弱かったので、もしかしたらEURAUDだけはEURの弱さに引っ張られて下がる可能性もあるなと思いました。
こういう考え方だと、結局50%の確率なので優位性はないですね。
また、午前中からの通貨強弱の曖昧さを考えると、やはり今日はエントリーすべきでない日でした。
あと、月末ということもあり、値動きがいつもより不安定ですからね。
ポジポジ病を発症した原因
上述したように、エントリーすべきでない理由がたくさんありました。
しかし、それを無理やり捻じ曲げてエントリーしようとしていました。
こういう精神状態に至った原因を知ることが大事ですね。
それらを潰していかないと、今後のトレードに支障をきたしてしまいます。
僕の場合、まずトリガーになったのがTwitterでした。
それまではチャートを見る気は全くなかったのに、Twitterで刺激を受けたせいでチャートを開いてしまいました。
そして、なんとなくの分析でパーフェクトオーダーと20MAタッチになっている通貨ペアを探してしまい、『いけるかも』という期待を持ってしまいました。
そして、上述した黄色ラインの交差に値が到達するまで、1時間くらいチャートを見ていました。
1時間も見ていたので、エントリーしないと損だという思考になっていました。
しかも、『今月は結構勝ってるし、負けてもいっか』くらいの適当な精神状態でした。
結局エントリーを控えることはできましたが、相当危険な精神状態だったなと思います。
エントリー欲を無理やり押さえ込んだ形です。
これは非常にエネルギーを消耗します。
なので、『負けてもいっか』ではなく、『エントリーしなくてもいっか』という余裕を持った状態でチャートを眺めるのが大切だなと思いました。
無理やりエントリーしないように、これからも徹底してルールを守っていこうと思います。