こんにちは、アサヒです。
3月2日月曜日。
デイトレードを始めてようやく結果が実るようになってきました。
ポンド円で初めて勝利し、88pipsの獲得に成功。
今回はちょっとだけ自信がありました。
というのも、今回のローソク足の動きが過去のトレードと似ていたため、その時と同じ動きをするのではないかと予想したからです。
ですが、まだポジションを持っている間ドキドキしていたので、鍛錬が必要だなと感じています。
それでは、今回のトレードを振り返ります。
まずは環境認識
僕は午前中に環境認識をしています。
月曜日だったので方向感の確認くらいにする予定でしたが、結構はっきりと通貨の強弱が出ていたので、トレードを検討することにしました。
JPY>EUR>USD>AUD=GBP
上記の順になっていました。
ただ、JPYとEURは強弱が入れ替わりそうだなと思ったのと、AUDがGBPより強くなりそうだなという雰囲気を感じました。
この辺は主観ですね。
なので、
GBPJPY
AUDJPY
EURGBP
EURAUD
このあたりを検討します。
AUDシリーズは高値圏と安値圏なので除外
環境認識の段階では、AUDが一番弱そうにも見えたのですが、GBPより強くなりそうな気配があったので、注意していました。
また、AUDは高値圏と安値圏を推移していて、これ以上伸びるかどうか不安だったので、エントリー対象から外すことにしました。
例えばAUDJPYの1時間足の黄色の交差でエントリーを考えたのですが↓
週足で見てみるとかなり安値圏に位置してるんですよね↓
なので、一旦上昇するんじゃないかと思ったので、見送りました。
1時間足のローソク足の推移も綺麗じゃなかったですしね。
一気に20MAまでグンと伸びるような時は危険です。
もっと、ヨコヨコして20MAにタッチした方が安心感がありますね。
EURAUDについても同様です。
1時間足の黄色の交差でエントリーを検討しましたが↓
週足ではめちゃくちゃ高値圏にいます↓
最近はEURがいつも強いので、このまま上昇する可能性ももちろんありましたが、反発が怖いので見送ることにしました。
GBPシリーズを狙う
というわけで、残された選択肢はGBPJPYとEURGBPです。
GBPシリーズは、なんとなく伸びる空間があるように感じたんですよね。
例えばGBPJPYの1時間足の黄色の交差でエントリーを検討↓
日足で見てみると、赤丸で示したように、落ちる余地があるように見えました↓
EURGBPも同様です。
1時間足の黄色の交差でエントリーを検討↓
日足で見てみると赤丸で示したように伸びる余地が見えました↓
というわけで、GBPJPYとEURGBPを狙うことにしました。
お昼休みにGBPJPYのエントリータイミングが!
お昼休みにご飯を食べながら、何気なくチャートを見てみると、20MAにタッチしていました。
いざエントリータイミングが来るとドキドキするものですね。
『本当にここでエントリーしていいのかな?』と迷いが生じたものの、朝の分析を信じてショートエントリーしました。
矢印のローソク足でエントリーしています。
ストップロスの位置は直近の意識されてそうな抵抗帯、利確位置は前日安値の実体付近です。
未だにストップロスの位置と利確位置を迷うので、ルールをしっかり決めないといけませんね。
エントリーして様子を見ていたところ、少し逆行しました。
こうして見てみるとわずかな逆行のように見えますが、ポジション持ったまま見ていると本当にドキドキしました。
自分の判断は正しかったのだろうかと不安でした。
しかも、GBPJPYは少しの値動きで20pips、30pipsと平気で動くので、他の通貨に比べて余計にドキドキでした。
30pips以上逆行した時はちょっと心配でしたね。
しかし、pipsで判断するのをやめて、ローソク足だけを見るようにしました。
大事なのはローソク足ですからね。
しかも、前回のトレードでも逆行することはあったので、今回も反転するだろうと信じました。
過去のトレードでは損切りのあと順行
20MAで必ずしも綺麗に反発するとは限りません。
それは過去のトレードでも経験済みです。
例えば、20MAタッチでエントリーして、なんとなく損切り位置を20pips逆行に設定しておいたら、ちょうど20pipsで狩られたあとに、予想した方向へ伸びていったことがありました。
2月6日のトレード↓
このように、一旦深押しして戻るパターンも想定できたので、今回のトレードはすぐにロスカットにならないようにストップロスの位置を高めに設定していました。
欧州時間が鍵
今回エントリーした時間は13時前です。
なので、方向感が出にくい時間だったように思えます。
GBPなので、やはり動くのは欧州時間です。
ということは17時以降がポイントとなります。
それまでは逆行する可能性も加味して、我慢してポジションをホールドしてました。
そして来ました17時。
予想通り、下降トレンドの波に乗って落ちていきました。
ただ、どこまで落ちてくれるのかわからず、含み益を抱えたら抱えたでまた不安になってしまいました。
『人は、損切りは遅く、利確は早くしてしまう習性がある』という話を聞きますが、本当にそれを実感しました。
せっかくここまで落ちたんだから、早く利確したくてたまりませんでした。
最初こそ勢いよく落ちていきましたが、徐々に動きが鈍くなり、下げ止まったように見えてきたんですね。
ずっとチャートを見ているとローソク足の動きにエネルギーを奪われてしまうのでいけませんね。
一応利確位置を設定していましたが、本当にそこまで届くのか自信がなかったので、利確位置に届く1歩手前で手動利確しました。
その結果、88.8pipsを獲得!
これだけ取れれば手動利確でも十分でしょう。
ただ、後から見てみると普通に元々の利確位置まで到達してました。
ここまでホールドする勇気が必要ですね。
僕のトレードは結構欧州時間に影響されている気がします。
これまでのトレードも、1度逆行するも、欧州時間で反転して順行するというパターンが多いです。
GBPは特にその傾向があるようなので、注意してトレードしたいと思います。
EURGBPはタイミングを逃す
もうひとつ狙っていたEURGBPですが、こちらは20MAにタッチする瞬間を見逃してしまいました。
15時頃にタッチしていたようですが、ちょうどその頃は用事を済ませている途中だったので、チャートを見ていませんでした。
黄色の交差でエントリーできていれば、50pipsくらいは取れていたでしょうね。
GBPJPYよりも先にEURGBPが伸びていたので、『こっちをエントリーしておけばよかった』と少し後悔も感じましたが、先のことは誰にもわかりません。
それに、GBPJPYで勝てたので、今回のトレードはこれでよしとします。
それにしてもここ最近は本当にEURが強いですね。
0.01lotのエントリーが大事
僕はデモトレードもやっていましたが、やはり実際に自分のお金でやらないと真剣さが変わりますね。
デモトレードだと、『勝てるかどうかわからないけど試しにエントリーしてみよう』と根拠のないトレードをしてしまいます。
しかし、0.01lotでもいいので自分のお金を使うと、適当なところでエントリーしなくなるのです。
試しにエントリーしてみようとかじゃなくて、『ここなら勝つ確率が高そう』というポイントを本気で探すようになります。
なので、0.01lotでいいので、身銭を切ってFXを学ぶ方がいいなと思いました。
負けたとしても、0.01lotなのでそこまで大きな損失にはなりません。
こういう感じで、『負けてもどうってことない』と感じる金額でトレードをするのが重要なのだと思いました。
100万円、1,000万円と勝ち続ける人は、その金額に対してなんとも思ってないから勝てるんですよね。
だから僕も、何も感じない金額でトレードするようにします。
一発逆転は狙わず、焦らず堅実にじっくりと資産を増やしていこうと思います。