こんにちは、アサヒです。
負けが続いていたデイトレードですが、ようやく大勝ちできるようになってきました。
勝ちパターンを忘れないように、経緯をまとめました。
2019年6月10日(月)
1時間足に騙されて派手に負けたから分析
今週の月曜日、大きな負けをしました。
今振り返れば何がダメだったかわかります。
しかし、エントリーする瞬間はダメなことに全く気づかなかったんですね。
なにはともあれ結果から貼ります。
AUDUSD、赤交差が買いエントリー、黄色交差がイグジット、損切りです。
途中ナンピンしたのでポジションが2つありますが、ナンピンの場所はだいたい20pips逆行したあたりです。
ことの発端は月曜日の朝。
AUDUSDの1時間足を見たことでした。
200MAより上にあり、上昇トレンドのように見えてしまったのです。
日足は200MAより下にあったのですが、4時間足は200MA付近で揉み揉みしてたので、そのまま上がるんじゃないかと思いました。
日足も傾きだけ見たら右肩上がりだったので。
あ、青いラインは無視してください。ただ引いてるだけです。
この時点で認識がおかしかったです。
長期トレンドではやはり売り目線、トレンドはまだ転換したとは言えません。
それなのに、1時間足を最初に見てしまったせいで、「上がりそう」と錯覚してしまったのです。
5分足や15分足を見ても下げトレンドだったのに、そろそろ底かな?と勝手な感覚で買いエントリーを入れてしまいました。
これが月曜日の朝です。
で、今回は長めに持とうと思っていました。
というのも、先週の金曜日に負けた時に、もっと持っておけば反転したのに!と悔しい思いをしたからです。
だから今回は多少逆行しようが焦らずゆっくり持っておこうとしたわけです。
加えて、もうこのお金はどうなってもいいやと投げやりな感じにもなっていました。
午後に見てみると下げ続けていました。
でも、1時間足の200MAにタッチすれば反転するだろうと思い、チャートを閉じて髪切りに行きました。
しかし、終わって帰ってる途中にスマホでチャートを見ていると、まだ下がっていました。
そのまま見ていると、ちょっと上げ始めたので、そろそろ転換かな?とナンピンしました。
しかし上がらず。
でも、もう少ししたら上がるかもしれないと思い、ポジションを持ったまま寝ました。
そして火曜日の朝。
全然上がってない・・・
しばらくすると1時間足の200MAも普通に通りすぎてそのまま下がっていきました。
ここで気付きました。
これは今下げトレンドなんだ!
で、損切りしました。
今思い返せば、1時間足以外は全部下げトレンドです。
なのに、1時間足の200MAで反転するだろうという根拠のない予測を立てていました。
でもやっぱり長期トレンドには勝てませんね。
1時間足の200MAも普通に下抜けていったので、あんまりアテにならないなと思いました。
やっぱり重視すべきは日足と4時間足です。
そこで流れを見極めて、5分足、15分足、30分足、1時間足でタイミングを見計らってエントリーするのがいいですね。
実際、この損切りをした後すぐにNZDJPYで売りエントリーをしました。
チャートの形がAUDUSDに似ていて、1時間足は200MAより上にありましたが、これも反転せずに下抜けるだろうと思ったのです。
すると予想通り下がりまくったので今回の負けを取り返すくらいの利益が出ました。
このエントリーの結果はこの記事のひとつ前にすでに投稿しています。
1時間足は長期トレンドと逆行しててもあまり信用できないですね。
もっと大局を見るようにします。
2019年6月11日(火)
全ての足を見る
NZDJPYを監視しています。
長期足が下降トレンド。
短期足も下降トレンド。
30分足も200MAより下。
1時間足は200MAより上にあるが、チャートが下降傾向で、200MAまで落ちる余白がある。
以上の判断より、ショートでエントリーする。
はじめての30pips獲得!大成長を遂げたトレード!
今回はこれまでで一番のトレードをすることができました。
30pipsの利益。
5月から裁量トレードを始めて、こんなに大きなpipsを取れたのは初めてです。
ただ、気持ち的には普通です。
こんなもんか、っていう感じです。
というのも、このトレードの前2回は派手な負け方をしているからです。
先週の金曜日に大負け、今週の月曜日に大負け。
とりあえず今回は勝ったのでその分析です。
昨日はNZDJPYのトレンドを見ていました。
見ていたと言っても昼頃に1回、夕方に1回だけですが。
しばらくチャートを見てみると、5分足で買われ過ぎな印象を受けました。
下降トレンドを描いている中、特に指標発表などがあったわけではなく、要因のわからない上げです。
なので、この後また落ちるだろうなと思い、0.05lotでショートを入れました。
数分逆行しましたが、すぐに下降トレンドを継続していきました。
僕はいつもポジションを持ったらチャートの動きにドキドキしていたのですが、今回はそんなにドキドキしませんでした。
なぜなら、すでに大負けを2回してたので、このお金どうなってもいいやと思っていたからです。
5月に1万円入金して、今まではそれが減るのが苦痛で苦痛で仕方なかったのですが、どうでもいい金と思った瞬間ドキドキしなくなりました。
これまでは200円でもマイナスになるとこの世の終わりかと思うくらいショックを受けていたのに。
成長したなあ。
そして、「待つ」ということも覚えました。
今まではチャートを見てドキドキしていて、1〜2時間とかポジションを持っていると精神的な疲労が半端なかったです。
しかし、今回はしばらくは下げていくだろうと予測していたので、時間はいつまでかかってもいいと割り切っていました。
どこに抵抗線があるかわからず、結構下に突き抜けていくんじゃないかと。
ただ、ボラが小さいのでジワジワと下がっていく感じでした。
夕方頃にエントリーして、夜には6pipsくらいのプラスになっていて、いつもならココで利確するのですが、0.05lotなので300円しかプラスにならなかったですし、待つことが大事だと学んだので、さらに0.05lotショートを追加して寝ました。
これまではこんなトレードしたことがありません。
0.1lotを見極めて一発勝負だったのに、エントリーlotを半分にしてゾーンで攻めるやり方に変わったのです。
それもこれもXMのウェビナーで学んだおかげです。
下がると予測したんだから利を伸ばすためにポジションを増やす。
今までならドキドキしてそんなことできませんでしたが、これまでの負けの分析と勝ちの分析をした結果、今回のチャートは勝てると思ったのでポジションを増やせました。
あとはこの金がどうなってもいいと思っていたのもありますが。
そして朝起きると予想通り下がっていました。
ただ、早朝見た時はスプレッドがめちゃくちゃ開いていて、チャートが動いてるのに価格が変動しないという不思議な現象を見ることができました。
チャートが下がっているのに利益が増えない。
少し焦りましたが、7時を回ったくらいにスプレッドが小さくなってきて、無事に利益が増えていってました。
そしてついに2,000円の含み益に。
ここまで伸ばしたのは初めてなので、ちょっとそわそわしてきました。
早く利確したいという思いが込み上げてきたのです。
含み損は待てるのに含み益は待てないのは何でなんでしょうね。
5分足で若干レンジっぽくなってきて、ここで反転するかも、と根拠のないことを思い始めました。
他の足を見たらまだまだ下降トレンドなのに。
そこで、2,500円までいったら利確しようと決意しました。
すると順調に落ちてきて、無事2,500円以上の利益で終えることができました。
以下、赤交差がエントリーポイント、黄色交差がイグジットです。
途中利乗せのエントリーポイントは赤交差からだいたい1pips下のところです。
見事に四角。綺麗な形だなあ。
長期足も貼っておきます。
そして結果がこちら。
これだけ見たらめっちゃ勝ってるんだけど、大負けがあったからトントンだなあ。
それと、今回は全部の足のトレンドを確認したのが勝った要因だと思います。
これまでは、4時間足と日足を無視して1時間足だけで判断することがあり、そういう時は負けます。
1時間足が200MAより上にあるからロングでエントリーだ!なんて思っていましたが、いかに愚かな行為かがわかりました。
普通に長期トレンドの流れに乗った方が勝てますね。
あ、それと、今回はまあ勝ったっちゃ勝ったのですが、イグジットは失敗だったかもしれません。
というのも、抵抗線がどこか本当にわからず、まだまだ下げ止まらない可能性も高いからです。
現に今チャートを見てみたらまだ下がってました。
これ3,500円くらいいけたかもなあと反省です。
次はチャートをしっかり見て利確ポイントを決めたいと思います。
2019年6月13日(木)
長期足の流れを読んで14pipsゲット!
木曜日の結果です。
朝起きて、EURJPY、AUDJPY、AUDUSDを見てみると、下降トレンドでした。
ほとんど同じような形のチャートです。
なので、このどれかでエントリーしようと決めたのですが、10:30からオーストラリアの指標発表があるので、ちょっと怖いなと思ってEURJPYを選択しました。
ただ、朝なので値動きがゆったりしていて、しばらくは横ばいが続きそうでした。
RSIとストキャスティクスを見ても微妙で、エントリーにはまだ早いかなと思ったのですが、ポジポジ病を発祥して売りエントリーをいれてしまいました。
赤交差がエントリー!黄色交差がイグジットです。
すると、その後数十分は上げていき、5pipsくらいは逆行したと思います。
それを見るとドキドキしてきました。
昨日、大負けの後の鮮やかな勝ちを取ったので、「負けたくない」という気持ちが強くなっていたのです。
「どうでもいい金」と思ったらドキドキしないのに、やっぱりまだ感情に支配されてますね。
とりあえず0.05lotでのエントリーなので、20pips負けてもまあなんとかなるだろうと、しばらく様子を見ることにしました。
5分足の200MAにタッチしたらナンピンしようとも考えていたので。
そして10:30。
オーストラリアの指標が気になったのでAUDのチャートを見てみるとがっつり下がってました。
こっちエントリーしとけば勝てたのか!と思いつつ、まあ結果論なので仕方ないとEURJPYの監視に戻ります。
すると、急にガッと下降が始まりました。
何かあったのか!?と思うくらいの急降下で、だいたい急激な下げがあると急激な上げも警戒しないといけないので、一気に利確しました。
その結果14pipsゲット!
案の定、また上がっていき、レンジっぽく動いていました。
ただ、その後レンジを抜けてまた下がり始めたので、きちんと見てればエントリーポイントあったなと反省です。
長期足も貼っておきます。
4時間足と日足が下降トレンドなら1時間足が200MAより上にあっても普通に下抜けていきますね。
大局の動きがわかってきた気がします。
今回の反省点としては、エントリーが少し早かったことでしょうか。
あんまり根拠がなく、だいたいこの辺かなと感覚でエントリーしてしまいました。
ストキャスティクスやRSIをもっと活かしたいところです。
2019年6月14日(金)
ポジションを持ったまま寝るのは賭けなのか?
昨日の夜23時ごろチャートを見ていると、この後下げていきそうだなあと思う通貨がありました。
EURJPY、NZDJPY、AUDJPY、AUDUSDです。
今週エントリーした通貨、エントリーしようとした通貨です。
でも、夜寝てる間に何があるかわからないので、エントリーをためらいました。
せっかく今日勝ったのに、明日負けてたらどうしようって思ったんですね。
そこで、エントリーしたつもりで青のラインだけ入れて、もしショートでエントリーしていたら明日どうなっているだろうかを検証してみました。
その結果がこちらです。
見事に全部下がっています。
いや、正確にはAUDUSDは朝起きた段階では少しだけ青のラインより上にありました。
ですが午後にかけてしっかり落ちてくれています。
しかも今日はオーストリアの指標がないのに午前中に大きく下げている部分もあります。
これで少し自信がつきました。
また同じような場面があったら寝る前にエントリーしてみようと思います。
また、今週は通貨の動き方の特徴も見えてきました。
EURJPYは夜中にグッと下げてくれました。
AUDUSDは下がったあと上がっていてプラマイゼロ。
AUDJPYは夜中に少し下がっていました。
NZDJPYも夜中に少し下がっていました。
今週1週間見続けたのですが、EURJPYは午後はレンジっぽくなり、夜中と午前中(9時以降)にグッと下げる印象です。
AUDJPY、AUDUSD、NZDJPYは午前中(9時以降)に大きく下げ、午後はジワジワ、夜中はそんなに動かない印象です。
そして今週の反省ですが、EURJPYは指標や要人発言などで値動きがコロコロ変わりそうなのでずっと持っておくのは怖いですが、AUDJPY、AUDUSD、NZDJPYは長期保有でも大丈夫だったなということです。
今週エントリーして、利確して、でも利確後もずっと下げ続けていました。
長期足を見ても下げトレンドなので、確かにこれなら下がるよなあと今となっては思います。
ですので、ビビらずに利確せず、今日まで持っておけばもっと利益を伸ばせたなと。
ただまあ持ち続けると資金が足りなくて他のエントリーができないので、悩ましいところです。
さすがに週をらまたぐのは怖いので、金曜日には決済するでしょう。
今週は大きな負けと大きな勝ちを経験して、かなりレベルアップした気がします。
チャートの見え方が変わってきました。
来週も焦らずじっくりエントリーポイントを探して、長期保有作戦で利益を伸ばしたいと思います。
2019年6月17日(月)
デイトレードで20pips超えの勝利!
6/17の結果です。
赤のクロスがエントリーポイント、黄色のクロスが利確ポイントです。
AUDJPYが短期足、長期足ともに下降傾向だったので売りエントリーしました。
5分足だとこんな感じ。
続いてNZDJPYです。
こちらも下降傾向だったので売りエントリー。
よし!今日も勝てました!