こんにちは、アサヒです。
5月1日金曜日。
GWということもあり、市場が薄商いになっていきますが、チャートを見てみると、チャンスに見える通貨ペアがありました。
それはGBPUSD。
ちょっと不安要素もありましたが、エントリーしてみました。
環境認識ではポンドが強い
前日に急にポンドとユーロが強くなりました。
これが月末特有の動きなのでしょうか。
GBP=EUR>JPY>USD>AUD
上記の順で強くなっていると感じました。
ただ、AUDは弱いというよりは、弱くなりかけているところなので、まだ強さは残ってる印象でした。
なので、GBPUSD、EURUSDを狙うことに。
ただ、EURUSDは20MAからだいぶ離れていたので候補から外し、GBPUSDのみを監視することにしました。
ファンダメンタルズの不安要素
チャートだけを見れば、GBPUSDが狙えると思ったのですが、今日は月初かつ金曜日かつゴールデンウィークです。
欧州の市場も休場のところが多いです。
薄商いとなるため、想定したシナリオになりにくいかもしれないと少し不安要素がありました。
なので、普通ならノートレードがいいのかもしれません。
ですがこれも経験ということで、トレードすることにしました。
実際に痛い目みないと覚えないですからね。
午前中にGBPUSDのチャンス到来
GBPUSDは午前中のうちに20MA付近をうろうろしていました。
僕が見たときもちょうど20MAにタッチしたところだったので、ロングを打ちました。
利確は前日高値まで引っ張れるか不安だったので、とりあえずその下のローソク足が密集しているところを利確ラインにしました。
損切りラインは直近のサポートラインです。
リスクリワードは悪く見えますが、ナンピンや同値撤退などポジション操作を考慮しているため、このような配置になっています。
ロンドン時間で方向感が出ず
途中までは10pips〜15pipsくらい含み益になっており、いい感じに見えました。
しかし、ロンドン時間になると逆行し、20MAを下抜けてしまいました。
ただ、そのあとすぐ戻って20MA付近で停滞し、どちらに行くか迷っているように感じられました。
ここで動かないとなると、長期戦になりそうです。
やはりGWなので迷っているのでしょうか。
ニューヨーク時間で逆行
次に動きが出るとしたらニューヨーク時間。
なんとなく上昇の勢いは収まっているようにも見えました。
21時ごろ見てみると、やはり陰線を付けていました。
ナンピンを検討
ここまで来ると上昇の余地はないだろうと考え、ナンピンして、いい感じのところで決済してプラマイゼロで終わらせようと考えました。
しかし、どこでナンピンするか迷います。
ひとつの目安としては1時間足の50MAですが、4時間足を見てみると、20MAまで下がりそうな気配もありました。
なので、1時間足の50MAを下抜けて4時間足の20MAまで落ちることを想定し、ここでナンピンすることにしました。
ただ、この時点でもう夜遅くだったので、予約注文を入れて寝ることにしました。
上図の青の水平線まで値が落ちてきたらロングを注文、上の黄色の水平線が利確ライン、下の黄色の水平線が損切りラインです。
最初のポジションもを建値を利確ラインにしました。
このようにセットして翌朝どうなっているか待つことにしました。
夜中に確認すると同値撤退されていた
翌朝まで待とうと思っていたのですが、やはりポジションを持っていると気になってしまい、結局夜中にチャートを見てしまいました。
すると、1個目のポジションが無事に決済されていました。
まだナンピンラインには到達していなかったので、予約注文はすぐ取り消しました。
後の値動きを見てみると、ずっと下降していたので本当にいいタイミングでした。
ナンピンルールは見直しが必要
今回、たまたま夜中に目覚めたときにポジションが決済されていたので、予約注文を取り消すことができました。
しかし、もし目覚めてなかったら、ナンピンの注文が入っていたことになります。
すると、せっかく同値撤退で逃げ切れたのに、余計なポジションを追加してしまうことになります。
後の値動きを見てみても、ナンピンのポジションはおそらく損切りになっていたでしょう。
そう考えると、ナンピンの予約注文は結構危険なのかもしれないと思うようになりました。
なので、ナンピンの予約注文はしないことにします。
というかナンピン自体、やめてもいいかもしれません。
逆行したら同値撤退で逃げ切るというルールの方がいいのかもしれません。
いずれにしても、夜はしっかり睡眠を取りたいので、チャートを気にしなくていいポジション管理が必要です。
とりあえず、今後は予約注文はしないことにします。
ナンピンは、チャートを見れる時間にタイミングがあえばしたいと思います。
今回のトレードは一応ルール通りにできて負けなかったので、よしとします。
ルール通りのトレードを重ねて、より強固なルールを完成させたいと思います。