こんにちは、アサヒです。
3月17日火曜日。
本日もFXのデイトレを行いましたが、久しぶりに負けました。
おそらく、勝ちが続いていたので調子に乗ったのだと思います。
環境認識も曖昧でしたし、普段はやらないことをやって負けを拡大させてしまいました。
しかし、今回の負けトレードでたくさんの学ぶべきことがあり、自分なりのルールをさらに確立させることができました。
その点も含め振り返りたいと思います。
GBPJPYで負ける
まずは結果から振り返りたいと思いますが、ご覧の通りGBPJPYで大きな負けをしています。
負けたこと自体は別にいいのですが、トレード内容がよろしくなかったので反省しているところです。
環境認識では強い通貨が曖昧
いつも通り午前中に環境認識を行ったところ、USD、EUR、JPYが強く、GBP、AUDが弱かったです。
強い通貨同士の強弱がはっきりしなかったのですが、狙うなら強い通貨と弱い通貨のペアで、パーフェクトオーダーになっているところだろうなと思いました。
GBPJPYが20MAにタッチしていた
そんなことを思いながらチャートを改めて確認すると、すでにGBPJPYが1時間足の20MAにタッチしていました。
なのですかさず矢印のところでショートエントリー。
しかし上昇の勢いが強く、そのままひょこっと抜けました。
東京時間なのでJPYがよく動いています。
しかもJPYシリーズが全体的に弱くなっていました。
ちょっとミスったかもしれないと思いました。
ナンピンしてしまう
しかし、どこかで反発するだろうと思い、反発点を探しました。
すると15分足の100MAにタッチしそうになっていたため、このあたり反発するのではないかと考えました。
そして、100MAにタッチしたところで、普段なら絶対やらないナンピンをしてしまったのです。
一応根拠はありました。
過去にもGBPで似たような値動きをしたことがあり、1時間足の20MAを抜けても15分足の100MAで反発したことがあったのです。
そのときのトレード記事
⇒FXのデイトレで70pips超えの利益!早めの撤退が利益を残す鍵かもしれない
今回もそのパターンになるだろうと思いナンピンしました。
しかし、予想に反してグングン伸びていきます。
めちゃめちゃ焦ってきました。
おそらく、午前中なのでJPYの弱さがもろに反映されていたのでしょう。
また、環境認識でも強い通貨同士の強弱が曖昧だったことから、綺麗に落ちてくれなかったのだと思います。
損切り位置がジャストすぎた
僕はストップロスの位置をいつも直近高値に設定しています。
なので今回は黄色の水平線に合わせました。
すると、なんとそのラインまで到達しロスカットされ、ちょうどそこで反発して落ちていきました。
なんともったいないのでしょう。
読みは当たっていたんです。
この辺で反発するだろう、もし反発しなければ転換する可能性があるから撤退した方がいいだろうと。
それを考えての損切り位置だったのに、まさかギリギリで狩られて順行してしまうとは。
結局建値まで戻ってきたので、もし狩られていなければ余裕でプラスで終わりました。
この損切り位置は本当にもったいなかったですね。
最近は相場も荒れていてボラが大きいので、損切り位置も少し余裕を持たせた方がいいのかもしれません。
これまでも直近高値の少し上に設定していましたが、さらにもう少し上に設定してみることにします。
それで狩られたらもう仕方ないです。諦めます。
下降目線を捨て切れず再エントリー
結局、建値まで戻ってきて20MAにタッチしたので、ここでまたショートエントリーしました。
しかし、僕はこれまでにこのようなエントリーを行ったことがありません。
完全なルール違反です。
おそらく、下降目線だったのに損切りされてしまった事実に、自分が否定されたような気持ちになって、無理やりにでも取りたくなったのでしょう。
気持ちの弱さがここで出てしまいました。
結局、このエントリーは含み損を抱えた状態で停滞し始めたので、ロンドン時間まで持ち越すことになりました。
『目線は間違ってないはず、ロンドン時間できっと落ちてくれる』と勝手な解釈を持ちながらロンドン時間を迎えました。
すると、またまた上昇。
GBPは本当にロンドン時間によく上がりますね。
毎回これにやられているような気がします。
大きくなっていく含み損を見ながら、自分の目線は間違っていたのだと思い、建値で撤退することを考えました。
そしてなんとか戻ってきてくれたので、うまく逃げることができました。
が、その後めちゃくちゃ下降しているという・・・
やっぱり目線は間違っていませんでした。
きっと通貨の強弱がはっきりしていなかったので、綺麗な動きにならなかったのでしょうね。
含み損を抱えている間もその点が不安要素で、逆行する可能性もあると思うと余計にドキドキしました。
気持ちが揺さぶられるエントリーはしてはいけませんね。
エントリーしないという選択肢はあったのか?
強い通貨同士の強弱が曖昧だったので、そういう意味ではトレードするのが早すぎたのかもしれません。
もっとはっきりとわかってからエントリーすべきでした。
しかし、僕の性格を考えると、やっぱりここでエントリーしてしまうよなあと思いました。
一応強い通貨と弱い通貨のペアなので、いずれは予想した方向に動くだろうと、たぶんこれからもそう思うと思います。
なので、自分の性格的に今回エントリーしたことは仕方ないと諦めます。
しかし、エントリー後の立ち振る舞いをどうするかはよく考えなければなりません。
たとえ誤ったエントリーをしたとしても、その後の対応が適切であれば損失を最小限に抑えられます。
ここをしっかりルール化したいと思います。
追加で考えたルール
損切り位置は直近高値より上
余裕を持たせた位置にストップロスを置くことにします。
ギリギリで狩られて順行するのはめちゃくちゃ悔しいですからね。
でも、それでもギリギリで狩られることはあると思います。
その時は諦める姿勢も大事ですね。
そもそもそこまで逆行するということは環境認識が間違っているとも言えます。
基本的にナンピン禁止
今の段階ではナンピンはする意味がありません。
僕のルールでは、利確目標に達しなかったらトレード失敗とみなして同値撤退するようにしています。
大きく逆行しても同値撤退を狙います。
なので、同値撤退できれば損失はありません。
ナンピンすれば利益は増えるかもしれませんが、今の段階では、利益を増やすことより負けないことを重視したいと思っています。
なので、もう少し自分のトレードに自信が持てるようになり、勝率もわかってきてからナンピンを取り入れるかどうか考えたいと思います。
同じように、分割決済なども取り入れていきたいと思っていますが、今の段階ではまだかなと思っています。
オージーの弱さを狙ってみる
GBPJPYは負けてしまいましたが、ロットを抑えていたので、その後は割と冷静な判断ができました。
JPYが弱いということは、USDやEURが強くなっているということです。
さらに、AUDシリーズを見てみるとパーフェクトオーダーになっており、AUDUSDとEURAUDにチャンスがやってきました。
午前中でここまでトレードチャンスが来るのは初めてです。
AUDUSDの戻り売り
AUDUSDが1時間足の20MAにタッチしたので、ショートエントリーしました。
しかし、先ほどの負けで少し自信をなくていたため、利確目標を直近実体の安値に設定しました。
いつもなら当日安値、前日安値くらいまでを狙いますが、チキンになってました。
とりあえず無事に利確成功。
今回はこれが良かったようで、利確されたあとまた20MAまで戻ってきました。
まだ通貨の強弱は変わっていないと思った僕は、再びショートエントリーすることにしました。
利確目標はまた浅めです。
午後に無事利確されました。
早めの利確でしたが、その後しっかり下落していたので、目線は間違ってなかったなと自信が持てました。
EURAUDは迷いが生じる
EURAUDも狙えそうだったので見ていましたが、いつの間にか20MAを下抜けていました。
これはちょっと怖いなと思ったのですが、EURシリーズを見てみるとまだ強そうだったので、上昇目線ではいました。
ここでエントリーしてもいいかもしれないなと思いましたが、一旦見送ります。
しかしその後、ぐんぐん上昇していきます。
『やっぱりエントリーしとけばよかった』と後悔。
そのあとも20MA付近に戻ってきたりして、『ここで入ってもいいかも』というポイントが3箇所くらいあったのですが、結局スルー。
でも予想通り上昇したのでまたまた後悔。
入っとけば100pipsは取れたのに・・・
そもそも、ルールにあてはまったら迷わずにエントリーすべきですよね。
感情で判断してしまっているので、もっと機械的に淡々とこなすようにしたいと思います。
そうしないとエネルギーの消耗が激しくなりますから。
というわけで色々と見逃してきたのですが、再びチャンスがやってきました。
午後に20MAに戻ってきたところでロングエントリーしました。
利確目標は当日高値の少し下です。
やはり自信がないので利確目標は浅めになります。
ですが、それでも30pips以上取れたのでよしとします。
EURGBPで細かく取る
ロンドン時間になると、EURGBPにエントリーチャンスが来ていました。
GBPが少し強くなっている気もしましたが、EURの方が強いのは変わらないと判断し、押し目買いをしました。
ここでも利確目標はかなり浅めです。
今日は何度もエントリーしているので、このエントリーは負けなければどうでもいいやと打算的でした。
ですがなんとか17pipsほど取れました。
負けトレードから学ぶことは多い
今回のトレードは本当に学ぶことが多かったです。
通貨の強弱がはっきりしていないと、想定外の動きをしたり、ヨコヨコして値動きがなかったり、身をもって体感できました。
ですが、最終的には予想した方向に動いていたので、その点は自信になりました。
あとはポジションをどのように構築していくかですね。
あるいはエントリーを我慢するか。
負けるとしても1日で取り返せる金額以内で負けたいですね。
エントリーして予想外の方向に動いた時に、どのように立ち回るかが大事です。
下手に動かず、きちんとルール通りに立ち回ろうと思いました。
今回は1日に何度もトレードしましたが、ここまでトレードチャンスが来るのは初めてでした。
なので、結構疲れたのですが、こういうときでもなんとも思わないようなメンタルを身に付けたいものです。
自分のトレードに自信が持てるようになれば、もっと気持ち的に楽にトレードできるでしょう。
経験を積むしかないですね。
淡々とルール通りにこなせるように頑張ります。